うぃるうぃるー

片手でルービックキューブを解きます。

オフ会のために高知まで行った話

まえがき

オフ会単位で記事を書くとキリがないですよね?

さて、2024年3月16日に何があったか覚えていますか?そう。第17回しんゆりキュービングルームです!!というわけで、高知に行ってきました。

まえがき2

今は2025年の3月です。大会遠征で台湾まで行き、キューブのための遠征で一番距離があった旅が更新されました。高知旅行からそろそろ一年が経過しますが、記憶を頼りに書いていこうと思います。

 

まえがき3

今は2025年の5月です。目隠しの大会で高知のことをふと思い出したので続きを書きにきました。僕のまったりBLDライフはここから始まった…

 

まえがき4

2026年7月です。FTOがWCA公式種目に追加されることになりました。

まるでこうなることがわかっていたかのように、オフ会で集団でFTOの計測をしていたことを思い出し、続きを書きにきました。

 

 

1/26に、うえしゅうさんからこんなLINEがきました。

前々から高知は気になっていて行きたいと思っていたので、もちろん二つ返事でOK。そんなわけで高知キューブ会の予定を確認すると毎月行われてました。2月3月が候補に出ましたが、2月の広島大会と同じ月に重なると金銭的に厳しいので3月に行くことにしました。

 

1日目(3/15)

空港、初四国

高知ほど離れている場所となると、新幹線よりも飛行機の方が安いです。親に聞いてみたところ、人生初国内便&人生初四国でした。日暮里でうえしゅうさんと合流して、速い電車で成田空港まで向かいます。これが成田エクスプレスか〜!と内心ワクワクしていました。(後で調べたらスカイライナーでした。)

 

成田の第3ターミナルに到着し、チェックインを済ませて待機します。フローティング習得中のうえしゅうさんに、この機会に教わろうと思いアイマスクを持参して3BLDの練習をします。

2ヶ月前のBLD大会で10分かけてDNFを出し、苦い思い出があります。そもそもまだ3BLDを成功させたことはなく、コーナーBLDやエッジBLDを何回か揃えたことがあるくらいの実力なので、今日はコーナーBLDを練習します。

 


揃わないですね。7文字って人間が覚えるには長すぎると思います。

 

コーナーBLDで時間を浪費したところで、飛行機の時間が迫ってきました。お昼時になって、お腹も空いたのでラーメン屋に駆け込みます。搭乗時間は12:10、今は11:47?時間なくないか?

 

ラーメンをごくごく飲み、急いで搭乗ゲートへ。不慣れな飛行機旅だったため、どれが自分の乗る飛行機なのかもわからず写真を撮ってました。jetstarを使ったので、この写真は見当違いかと思いきや、なんと左奥に我々が乗った飛行機が写ってました。ラッキーー。

 

 

 

高知県に上陸!

 

飛行機の加速に圧倒されていたら、あっという間に高知県へ!さすがに飛行機は速いですね、ナメてました。本当に高知まで来てしまった…記念にgoogle mapでスクショを2枚。

 

飛行機と縁がない人生だったので、高知龍馬空港という自由なネーミングに感動。そもそも各県に空港ってあるんだ、とも思いました。

 

 

やはり空港といえばこれ!預け荷物のレーン!本物だ!テレビでいつも見てます!と写真を1枚。今回は機内持ち込みだけなので用事はないですが。

 

空港連絡バスのチケットを買って、いよいよ中心部へ。天気に恵まれて超快晴です。夏だったら焦げてた。

 

 

バスのチケット。空港から中心部まで1時間もかかりませんでした。

 

中心部で撮った写真。異世界ーと思って撮ったが日本なのでそこまで違和感はないが、あらゆるところに土佐の文字が。

バスの整理券。観光地に来たなぁ…と感じます

 

オフ会は2日目なので、まずは高知観光!桂浜に海を見に行きます。めちゃくちゃな快晴で、最高の景色を一望。これだけでここまで来た甲斐があります。

 

高台があったので、登ってみたり、坂本龍馬像があったので写真を撮ったりしているうちに夕方に。バスでホテル近くまで戻ります。

坂本龍馬像。有名なやつ。

 

高台からの写真、よかったのでトリコンの動画のサムネイルにしました

youtu.be

 

 

日本三大がっかり名所のはりまや橋を遠目に観測。がっかり回避

 

路面電車

 

バスの路線図見てたら、左上にICカードですか と書いてあり、変な文だなと感じて調べました。ですか っていう名前の交通系電子マネーらしい

バスの路線図



やはり高知と言えばカツオでしょう。夜ご飯はもちろんカツオを食べます。

商店街の並びの定食屋さんへ。もちろんカツオのたたきを注文。はもの天ぷらが気になったので一緒に頼みました。高知の果実酒もありましたが、そこまでお酒に耐性がないので今回は断念。

 

カツオってニンニクとネギと塩で食べるらしい。大量のニンニクを食べます。おいしーい

明日オフ会があることを思い出してブレスケアを購入。臭い消えてくれ〜

 

はも?はもじゃなかったかもしれない


あったらオフ会でウケるかな?と思い私物のDianSheng12x12を持って行きました。自分で解くと4時間かかるので、トップスピードキューバーのShuto Uenoに解かせます。ポップに怯えながらも、sub1を達成。速すぎないか?

 

12が崩壊ポップしたらそのまま捨ててしまうかも。柿ピー4つずつ入ってます。

 

金曜日の夜なので、今夜はフリーレンを一緒にリアタイします!まだ時間があるので、お風呂に入って再集合ということになりました

………寝落ちしてた…?

シャワーも浴びずに倒れるように寝落ち。時計見たらフリーレンもう始まってました。不在着信も来てます。さて…

気を取り直して、配信開始されたフリーレンを一緒に視聴。「フリーレンを見た」

ついでに響けのアンサンブルコンテストも見ました。3期に繋がってくるので目が離せません。3期どうなるんだー?

アニメも見たので、今日はもう就寝。明日はいよいよオフ会当日です。

 

2日目(3/16)

 

ホテルに着いてくる朝食を2人で。バイキング形式で食べたいものをとります。こんなにあるとついつい取りすぎてしまいます。朝イチなのに。

 


3BLDの朝練。大体4〜6分で終わります。0成功。写真は1番おしかったもの。

 

部屋が暑く、指がめちゃくちゃ動きます。両手をやってみるとao100のpbを更新!片手のやりすぎで全部忘れちゃってたんですが、まだまだいけそうな気がしてきました。

 

東京では目にしない地名だらけで思わず写真撮影

メインの目的であった高知キューブ会へ!

ガラス張りのでかい会場に入ると1階でキューブをする集団を発見!

はるばる高知まで来たので、知らない顔ばかり?と思いきや大会でよく見るメンツも。キューバーの行動力は凄まじいです。

2月の広島大会以来、1か月ぶりに再会。

 

わじまじさんとうえしゅうさんといえば、やはりFTOでしょう。北村さんも合わせて3人しかこの種目やってないし…

噂のrexTOを触らせてもらいました。僕のLanlanより回しやすい…?気がする…?解けないし慣れてもいないので、何もわかりません…

 

18cmのデカ3x3があったので、みんなでチャレンジ。でかい音を我慢して豪快に回すのがコツ。

流れで片手もやることになりました?U'はビンタ、Uは逆ビンタをすると回ってくれます。苦行。もうやりたくない。だが3分は満足いかない。笛くんにダブルスコアで負けました。いつか再挑戦します。

…とか思ってたら、笛くんが成長して勝ち目がなくなってしまいました。

 

現地の子供に「キューブ目隠しでできるの?」と聞かれ、待ってましたと言わんばかりに披露。分析、記憶、実行をして目を開けるとバラバラのキューブだけが残ってました。オーディエンスも0。持ちかけた本人は最後まで見てくれ〜〜



笛くんと話しながらOHをしていたところ、いきなり単発5.68秒が出ました!6.81秒からの大更新です。上向きに飛び跳ねました。これ、subWRです。大会で出してたら世界記録です。reconstractionを書いておきます。CMLL skipにちゃんと対応できて偉い。

 

スクランブル:R2 F U2 F2 D2 B' F R2 U2 L D B2 D' F' U R2 D F' U' B 

z y

B U' M2 D' //FB(4/4)

R2 r U r' //SS(4/8)

U' R' U R U R' U' r //SP, CMLL skip!(8/16)

U M U' M' U M2 U' M U2 M //LSE(10/26)

26÷5.687=4.57TPS

 

本当に嬉しかったので、ホテルに戻ってからreconstraction動画を撮ってます。5秒なんて両手でも2回しか出した事ないのに。

当然UNR、日本で一番速いです。早く大会に出て日本記録も総なめしたいところですが。

 

youtube.com

 

笛くんって全種目僕より速いと思っているので、パワハラをしちゃったり。

 

 

オフ会が終わり解散です。楽しかった〜

 

なんとやまださんが夜ご飯に連れていってくれるそう。合流するためベンチで待ちます。

 

時間ができたのでうえしゅうさんにBLDの本気の指導をしてもらいます。

蓋を開けてみると、パリティを回すタイミングもわからず、何がどうなったらパリティなのかもわからず、そもそも手順も知らない。ボロボロでした。こりゃあ揃うわけがないや。

コーナーファーストに変更し、コーナーを音、エッジをレターペアで覚えることとします。エッジの中で覚える方法を1つに統一したかったのでこの順にしました。
M2法では、偶数番目のM列手順が逆になります。コーナーファーストにしたことで、パリティがあった時には偶数番目ではなく奇数番目で手順を逆にしなければなりません。コーナーファーストにしたことの弊害ですね。受け入れましょう。

うえしゅうさんに見られながら何度か挑戦していると…?

 

 

揃いました!!!初成功です!!!揃った瞬間にやまださんが到着する奇跡。喜びでキューブも飛んで行ってます。ただでさえOH5秒がでて浮かれているのに追撃するように喜びがきます。揃いそうだと察したうえしゅうさんが動画を回してくれていました。指導も含めて本当にありがたいです。

youtu.be

 

やまださんと合流して、現地の居酒屋へ。

 

高知や四国は海産品が多く、東京ではあまり見ないメニューばかり。全部頼みます。全部食べます。

 
3日目(3/17)

最終日です。昨日のことはすっかり忘れてバイキングでまた大量の食べ物を取ります。朝イチなのに。

 

日曜市を見に行くことに。あまりこういう市場見たことないんですが、家の近くでもやってるんですかね?市場ならでは(?)のでっかいフルーツや、地元の高校生のブースがあります。

 

魚の片割れのゆるキャラもいました。2ショット撮ればよかった。

カツオ人間って名前らしい。いくらなんでもそのまますぎないか?

 

傘をさすか悩むくらいの小雨が降ってきたため、小走りで駆け抜けます。

 

気がつけば雨が止んでいたので、そのまま長い坂道を登って高知城へ攻め込みます。長い道のりで攻め込む難しさを実感。城の中に模型があり、実際に歩いたルートを辿ってみると楽しいです。

昔の階段って一段が高すぎる。

城の中からシャチホコの写真を撮っていると、隣のおじいちゃんが「シャチホコの見分け方知ってるか?」と話しかけてきました。この時見分け方を教えてくれたのですが、時間が空きすぎて忘れてしまいました、おじいちゃんごめんーーーーーたしか、しっぽの形とかだったと思います。

今調べたら口が開いてるかどうからしい。

 

展望台から高知の街を見渡せます。高い場所からの景色は好き。

 

坂本龍馬像2。有名なのってもしかしてこっち?


お昼に鍋焼きラーメンを食べに行く予定だったのですが、想定よりも時間がなかったため泣く泣く断念。代わりにお土産を買って帰りました。次回高知に行く時は必ずリベンジします。

 

 

せっかく高知まで来たので、ご当地キューブ探し。もちろんありました。土佐犬キューブを購入。ご当地ではないんですが、海の生き物キューブも一緒にあったのでついでに購入。形に残るお土産は買って楽しい。

 

 

やはり高知と言えばカツオでしょう2。空港のレストランでカツオ丼と手巻き寿司を食べます。現地で食べると格別に感じますよね。何回でも食べられる。

白いものはニンニクです。贅沢な使い方

 

少し暇ができたので、売店でアイスクリンを購入。普段アイスは全く食べないんですけど、こういう旅ではついつい買って食べてしまいます。おいしい〜。



やはり高知と言えばカツオでしょう3。冷凍のカツオをお土産として自宅に郵送で送りました。

帰宅後に現地で食べた記憶を頼りに、ニンニクやネギなど薬味を並べて家族で食べました。これが好評で、今では加藤家ではカツオが出てくる頻度が10倍になってます。

 

名残惜しいですが東京へ帰ります。やっぱり飛行機は早い。

帰りは飛行機の写真ちゃんと撮ってました。

 

飛行機の中で配られたキットカットが機内で膨れ上がってました。山頂でポテチが膨らむやつ。

 

うえしゅうさんと共同購入してみんなに配ったお土産。余ったので僕も食べました。

 

東京に到着、あっという間の三日間でした。帰りは急いでないので鈍行で帰宅。飛行機の中からずっとバーチャルキューブで遊んでました。オフラインでもできる遊び。

 

親がNHKテレビ小説の「らんまん」をちょうど見ていたため、らんまんの看板を見るたびに撮って送ってました。お土産屋さんやオフ会会場など、いろんなところでポスターやブースを見かけました。高知が舞台だったらしいですね。

 

 

あとがき

あとで書く、あとで書くと後回しにしていたら、2年半が経ってました。日本記録も取ってしまったし、3BLDはエッジファーストに戻しちゃったし、5.68はsubWRじゃなくなったし、遠征の最長距離も更新してしまいました。記事を書くと決めたらすぐ書くようにしましょうね。今回の旅行はしっかりと観光したので、多くの思い出があります。いけなかったところ、食べれなかったものがあるので、またオフ会遠征したいなぁ…と思います。みなさんも気が向いたら高知に行きましょう!ではまた。

EOLRb

この記事は、Speedcubing Advent Calendar 2024 7日目の記事です。

昨日の記事は幸地(こうち)さんの「デアゴ〇ティーニ Megaminx ZBLL 創刊号」です。

○○○ス○○○○ということは、次の記事はもう上がらないかもしれませんね…3でこれらの手順を回してみると、いくつか手順として成り立つものがあり面白いです。

明日の記事はCuCuberさんの「競技を提案〜Clock OH」です。

実は僕もOHが少しできるので、OH繋がりということもあり12回測ってみました。

1/5/12=25.56/27.13/31.47

明日の記事を読んでどこまで成長できるか楽しみです。

(12/10追記)単発23.08が出ました!

 

さて、この記事の話に戻りましょう。予定通りに枠が取れていれば、この記事は12/7に公開されています。本日はshonan AM/PM 2024がありますね。私は当然OHのあるpmに出場します。PMに出場するみなさんは、この記事をよく読みEOLRをマスターしちゃいましょう!

この安直な判断のせいでめちゃくちゃ忙しくなりました。後悔しています。過去の自分、もうちょっと考えてくれ(12/5追記)

 

こんにちは、うぃるうぃるです。今回は、roux methodを代表する手順群であるEOLR、そしてその発展であるEOLRbについて解説していこうと思います。

片手rouxが日本にも浸透し始めていて、片手初心者がいきなりrouxで始めることももう珍しくないですね。EOLRは簡単なものから難しいものまで難易度の振れ幅が非常に大きいです。全てマスターしようとするものではないので、簡単なものから取り入れていきましょう。

アドカレが公開されてから書き始めては間に合わないと思ったので、9月にこの文章を書いています。おそらく長めの記事になると思いますので、頑張って明日の記事が出るまでにEOLRbをマスターしちゃいましょう!

上面が黄色、手前面が青でスクランブルすると、画像と同じ状態になります。他の色を使用している方は、自身の色に置き換えてお読みください。

 

  目次
  1. はじめに(rouxを知らない方向け)
    1. roux methodとは?
    2. EOの命名法
    3. EO後のキャンセル
    4. misoriented centerとは?
  2. arrow
    1. best arrow
    2. good arrow1
    3. good arrow2
    4. adjacent arrow
    5. bottom arrow
    6. opposite arrow
    7. side arrow
    8. stuck arrow
  3. 2a/0
    1. quick EO
    2. bad adjacent
    3. good adjacent
    4. opposire
    5. good stuck
    6. bad stuck
    7. bottom
  4. 2o/0
    1. bad opposite
    2. adjacent
    3. good opposite
    4. good stuck
    5. bad stuck
    6. bottom
  5. 2a/2
    1. bad adjacent
    2. twist
    3. good stuck
    4. good opposite
    5. bad stuck
    6. bottom
    7. good adjacent
  6. 2o/2
    1. bottom
    2. bad opposite
    3. good opposite
    4. good stuck
    5. bad stuck
    6. adjacent
  7. 1/1
    1. bad opposite
    2. adjacent
    3. good opposite
    4. good stuck
    5. bad stuck
    6. bottom
    7. good opposite
    8. good stuck
    9. bad stuck
    10. bottom
  8. 0/2
    1. adjacent
    2. opposite
    3. stuck
    4. bottom
  9. 4/0
    1. opposite
    2. adjacent
    3. U and D
    4. bottom
  10. 4/2
    1. adjacent
    2. opposite
    3. bottom
    4. stuck

 

1.はじめに(rouxを知らない方向け)

1.1 roux methodとは?

roux methodについてあまり詳しくない方は、この記事は呪文にしか見えないでしょう。事前準備として、最低限必要な知識をここで説明していきます。LSEに特化した説明となっていますので、roux全体の流れを知りたい方はこちらの動画を先にご覧ください。

roux methodは大まかに分けてFB SB CMLL LSEの4つのステップに分けられ、4番目のLSEはさらに、4a 4b 4cと分けられます。

CMLLを回した後、キューブは下の図のような状態になります。U面の4つ、D面の2つで計6個のエッジを揃えるので、この後のステップをLSE(Last six edgesの略)と呼びます。ここから先はM列とU面のみを回して揃えることが可能です。

CMLL

 

まずはここから、全てのエッジのEOを揃えていきます。全部で9パターンしかないので、一気に覚えてしまいましょう。EOの手順

 

EOの命名

9パターンにはそれぞれ名前が付けられていて、EOが正しくないエッジ(bad edge)の数によって(U面のbad edgeの数)/(D面のbad edgeの数)という規則に従っています。しかし、2/0と2/2は、U面の2つのエッジが隣接する位置にある場合と対面の位置にある場合があるので、追加で命名規則が必要です。これらはadjacent(隣接)とOpposite(反対)の頭文字を取って2a/2や2o/2といったように呼びます。

2a/2(左)と2o/2(右)

 

また、ほとんどの場合で3/1を経由しているので、3/1には特別にarrowという名前が付けられています。EO手順を覚える時はそこに着目すると覚えやすいと思います。

4a(EO)後

 



次に、揃った状態におけるULエッジとURエッジ(今回は黄赤エッジと黄橙エッジ)を正しい位置に入れて、左右に完全2面を作ります。一般に、このステップはULURと(略してLRとも)呼ばれています。

4b(ULUR)後

 


最後に、M列上の全てのパーツを一気に揃えます。ここもL4E(Last 4 edgesの略)と呼ばれますが、あまり使いません。ピラの話かな?と思ってしまいます。

4c後(完成!)

ここで改めてEOLRという文字列を見てみると、なんとなくその意味がわかると思います。EOLRは、EOを揃えると同時にULURをD面に入れてしまおう!というsubstepなのです。

では実際にキューブを手に取って、例を見ていきましょう!

 

1.2 EOLR、EOLRbとは?

スクランブル: M U2 M U2 M2 U' M' U' M

スクランブル通りに混ぜると、以下のようになります。

arrowですね。LRエッジを探してみると、LUに黄橙、UBに黄赤がいます。ここで、arrowの手順であるM' U' M'を回してみましょう。

 

すると、黄橙はUBに、黄赤はDFに移動しました。この後はM U2 M' M2 U M2 U2 M' U2 M'と揃えます。

ここで、arrowの手順を変えてみるとどうなるでしょうか。

 

スクランブル: M U2 M U2 M2 U' M' U' M

先程はM' U' M'と揃えましたが、今度はM' U M'と揃えてみます。すると、LRがどちらもD面に入っています!

このように、1つのEOに対して複数の手順を使い分けてLRエッジを揃えていきます。膨大な量になるので、機械的に手順を覚えるのはやめましょう!!!覚える時は、LRがどう移動するのかに着目して覚えます。

6行戻って、LRの動きに着目しながら繰り返してみましょう。

 

EOLRでM' U M'と回したあとは、M2 U M2〜と続きます。すると、EOLRの最後のM'と直後のM2がキャンセルして、M' U M U M2〜となります。このキャンセルはEOLRを回す前に読むことが可能で、これを読んでしまうことをEOLRbと呼びます。(bは4bのb)

 

1.3 EO後のキャンセル

通常通りEOを揃えた後に、LRをD面に入れるタイミングでキャンセルを入れることも出来ます。もっとも簡単なEOLRbといえます。

スクランブル: M' U2 M U' M U2 M'

解法1: M' U2 M U2

解法2: M U2 M M2

黄橙エッジは既にDBに入っているので、M U2 M'とすると黄赤エッジもD面に入ります。(解法1)しかし、D面にエッジを入れる手順はもうひとつあります。もう一度同じスクランブルをして、今度はM U2 M と回してみましょう。すると、直後のM2とキャンセルすることが出来ます!今回は、U面のLRとその左右のコーナーが対面色でした。対面色の時は手順2を、同色の時は手順1を回すとキャンセルが起きます。対面色の時はLRを下げるように、同色ならあげるようにM列を回すと覚えておきましょう。

 

1.4 Misoriented center

EOLRを学ぶ上で欠かせない用語として、Misoriented centerがあります。まずは、以下の例を見ましょう。

スクランブル: M U2 M U2 M U M

arrowです。LRはFUとFDにありますね。普段ならM' U' M'と回しますが、ここでMと回してみてください。

各エッジとセンターを見てみます。U面の4つのエッジはbadエッジで、D面のLRは goodエッジであり、M列のセンターが90度ずれています。不思議な状態ですが、いつも通りM2 U'とLRを揃えてみましょう。

すると、普段のLSEの解法に合流することができました!M'やMを回すとよりわかりやすいかもしれません。

このように、90度ずれた状態でLRを揃えた状態をMisoriented centerと呼びます。

EOLRbのケースによって、Misoriented centerを使うかどうかが変わります。

 

必要な事前知識はこれで全てです。いよいよEOLRbの解説に入っていきます!

 

左右対称のケースは同じケースとしています。

各ケースでに名前を付けて、LRの位置を括弧付きで記載しておきます。この名前はここ独自のもので、外で言っても通じません!!気をつけてください。それから、goodエッジのLRをgood LRと省略して呼んでいます。

 

2.arrow(3/1)

・best arrow (FU FD)

スクランブル1: M U2 M' U2 M U M

解法: M'

best arrowは、1手でMisoriented centerに持ち込みます。この時、U面にあるLRとその左右のコーナーの色が対面色の場合にはキャンセルが入ります。

 

スクランブル2: M U2 M' U2 M U M2 U M'

解法: M U2 M2

best arrowの、LRとコーナーが同色のパターンです。MでD面に下げ、AUFをしてからM2しましょう。

 

スクランブル3: M U2 M' U2 M U M2 U M'

解法: M U' M2

best arrowの、LRとコーナーが隣接色のパターンです。MでD面に下げ、AUFをしてからM2しましょう。

 

・good arrow1 (RU UB)

スクランブル1: M' U2 M2 U2 M U' M' U M

解法: M' U' M

good arrowは2種類あり、そのうちのgood LRがU面にある方です。good LRをM'でD面に落として、同じ方向からbad LRも落とすように回しましょう。bad LRと、その左右のコーナーが対面色の時にキャンセルが入ります。

 

スクランブル2: M' U2 M2 U2 M U' M2 U2 M U M

解法: M' U' M' U2 M2

good arrowのbad LRとコーナーが同色のパターンです。D面にエッジを入れたあと、AUFをしてからM2しましょう。

 

スクランブル3: M' U2 M2 U2 M U' M2 U M U M

解法: M' U' M' U' M2

good arrowのbad LRとコーナーが隣接色のパターンです。D面にエッジを入れたあと、AUFをしてからM2しましょう。

 

・good arrow2 (RU DB)

スクランブル1: M2 U2 M U2 M U M U' M

解法: M' U M'

good arrowのうち、good LRがD面にある方です。good LRはもうD面にいるので、bad LRを反対側に入れるように回しましょう。good arrow1と同じように、bad LRとその左右のコーナーが対面色の時にキャンセルが入ります。

 

スクランブル2: M2 U2 M U2 M U M2 U2 M' U' M

解法: M' U M U2 M2

good arrow2の、bad LRとコーナーが同色のパターンです。D面にLRを入れ、AUFをしてからM2しましょう。

 

スクランブル3: M2 U2 M U2 M U M2 U' M' U' M

解法: M' U M U M2

good arrow2の、bad LRとコーナーが隣接色のパターンです。D面にLRを入れ、AUFをしてからM2しましょう。

 

・adjacent arrow (FU RU)

スクランブル1: M U2 M2 U' M U' M' U2 M U'

解法: U M' U2 M U' M'

adjacent arrowは、左右のbad LRをD面のbadと合わせて、2つを入れ替えるようにM' U2 Mと回すと、best arrowになります。真ん中のbadLRと左右のコーナーが対面色ならキャンセルできます。

スクランブル2: M' U2 M2 U' M' U' M U2 M' U'

解法: U M' U2 M' U' M'

adjacent arrowのy2です。Mがなくなるので回しやすいですが、一つ前の手順の前後対称でもいいです。

 

スクランブル: M U2 M2 U' M2 U M' U' M' U2 M U'

解法: U M' U2 M U M U' M2

adjacent arrowの真ん中のbad LRと左右のコーナーが隣接色の場合です。best arrowにして、Misoriented centerを使い揃えます。

 

スクランブル: M U2 M2 U' M2 U2 M' U' M' U2 M U'

解法: M' U' M' U' M U2 M'
adjacent arrowの真ん中のbad LRと左右のコーナーが同色のパターンです。この時は、EOLRを使わず普通にEOを揃えると手数が短くなります。

 

・bottom arrow (DF DB)

スクランブル1: M U2 M U2 M U' M U M U M' U

解法: U' M U' M' U' M'

両方のLRがD面に埋まっています。arrowの先端のLRを左右に避けてD面のgoodエッジがある方に入れるとbest arrowになります。先端を左右に避けるときに、bad LRの真上に対面色のコーナーがくるようにAUFをするとキャンセルが入ります。

 

スクランブル2: M U2 M U2 M U' M2 U M' U M U M' U

解法: M' U' M U M' U2 M'

bottom arrowでLRの対面色(もしくは同色)のコーナーがもうすでに真上にあるケースです。この場合は普通にEOを揃えた方が速いです。3手目でLRをD面に残すように注意しましょう。

 

・opposite arrow (RU LU)

スクランブル1: M2 U2 M U2 M U' M' U M U M U M' U

解法: U' M U' M' U' M' U' M

arrowの両端にLRがいます。 arrowの先端を左右に避けて、D面のgoodエッジがある方に入れると、good arrowになります。左右に避けるときに、先端の横のコーナーと同じ色のLRを手前に持ってくるようにAUFをするとキャンセルが入ります。

 

スクランブル2: M2 U2 M U2 M U' M2 U M U M U M U M' U

解法: M' U' M' U2 M U2 M'

opposite arrowのF面のコーナーがLRと隣接色の場合です。この場合は、普通にEOを揃えると手数が短くなります。

 

 

 arrowの残り2ケースはEOLRの手順はありません。ふつうにEO→LRと分けて回しています。

・side arrow (RU FD)

スクランブル: M2 U2 M' U2 M' U' M U2 M U' M U M

解法: M' U' M' U M' U2 M'

普通にEOを揃えています。2、3手目で片方のLRをD面に落とすように心がけましょう。

・stuck arrow (DB UB)

スクランブル: M U2 M' U M' U2 M U2 M U' M

解法: M' U M' U2 M' U2 M

こちらからは見えませんが、裏にLRがあります。普通に解きましょう。

 


3.2a/0

・quick EO (FU UL)

スクランブル: U2 M' U2 M2 U' M' U2 M' U' M'

解法1: M U M U2 M

解法2: U' M' U' M U2 M' U' M

bad LRをD面に落とすように回すとmisoriented centerになります。misoriented centerをどうしても使いたくない方は、解法2を使いましょう。good arrowを経由しています。

 

・bad adjacent (FU RU)

スクランブル: M U2 M' U M U M' U' M U' M' U' M2 U'

 

解法: U M2 U M U M' U M U' M'

LRがどちらもbad EOのケースです。M2すると1/1のbad on Mケースになります。LRのうち、同色(もしくは対面色)のコーナーに挟まれている方をM2で落としてあげるとEOLRbが使えます。最初のUはこのためです。

bad EOなのでこの名前を付けましたが、good adjacentよりいいケースです…このように名前と難易度が逆転しているものが多くあります。badなのにgoodとかこじつけで覚えてください!

 

・good adjacent (UL UB)

スクランブル: U M' U2 M' U M U M' U' M U' M' U' M2 U'

解法1: U' M U2 M' U M U M' U M

解法2: U' M' U M' U M' U2 M U' M'

LRがどちらもU面のgoodエッジにあるケースです。badエッジをM U2 M'とD面のエッジと入れ替えると、1/1のgood on Mが出てきます。この時、側面にバーがあればバーの隣のbadエッジを入れるとキャンセルが入ります。一番最初のU'はこのためですね。

このケースにはもう一つ良い解法があります(解法2)。通常通りEOを合わせるとadjacent arrowが出てきます。バーがある時にはバーを側面に避けてから手順を回すとキャンセルできます。

バーがない場合も、この手順を回しましょう。

 

・opposite (FU UB)

スクランブル1: M' U2 M U2 M' U' M U M' U2 M U' M' U' M

解法: M' U M U M' U2 M U' M'

片方のLRがgoodエッジ、もう片方がbadエッジにいます。両方がM列上に来るようにAUFをして、bad LRを下げる→もうひとつのbadをその真上に移動させる→M列を戻す、と回すとadjacent arrowが出現します。

LRの左右のコーナーが隣接色もしくは同色の時はこの手順を使いましょう。また、adjacent arrowのEOLRbの使い分けをしない方が手数が短くなります。

 

スクランブル2: M2 U2 M' U M U M' U M U M' U M

解法: M' U' M U' M' U' M U' M'

LRが対面色のコーナーに挟まれている時はこの手順を使いましょう。badLRを起こしてもう一方のLRを起こすようにU' Mと回すと1/1のgood on Mが出てきます。

 

・good stuck (FU DF)

スクランブル1: U2 M2 U2 M U M U M' U M U' M2

片方のLRがU面のgood、D面のgoodに一つずつあるケースです。LRを含むバーがある時はバーを左右に避けてM2すると1/1のgood on Mになります。

 

スクランブル2: M' U M U' M' U' M' U' M2

解法: M2 U M U M U M'

good LRがUD面に1つずつあるケースです。M2を回すと1/1のgood stuckになります。LRを含むバーがない時はこれを回しましょう。U面のLRの隣のbadエッジを挟むコーナーの色と、D面のLRの色が同じならキャンセルが入りますが、判断が面倒なので気にしなくていいと思います。

 

・bad stuck (UB DF)

スクランブル: M U2 M U' M' U' M U2 M' U M

解法: M' U' M U2 M' U M

LRはbadに一つ、D面に一つあります。LRでないbadエッジをD面のLRの対角の位置に移動させ、U面のLRをからめとるように回します。すると、good arrowが出てきます。

 

・bottom (DF DB)

スクランブル: U2 M' U2 M' U' M' U M' U2 M U M'

解法: M U' M' U2 M U' M

LRが両方D面にあります。LRの真上に対面色のコーナーを移動させてきて、EO手順を回せばキャンセルの入るgood arrowになります。

 


4.2o/0

・bad opposite (FU BU)

スクランブル: U2 M U2 M' U M U' M' U M U' M'

解法: M U M' U' M U M'

LRがどちらもbad エッジのケースです。LR色の面が左右にあればEOLRbが使えます。手前のLRを下げて、下げたLRの対面色のコーナーを手前に持ってきてM列を戻せば、キャンセルの入るEOLRになります。

 

・adjacent (FU UL)

スクランブル: M' U2 M2 U2 M' U M' U M U M' U' M

解法: M' U M U' M' U' M

片方のLRがU面のgood エッジ、もう一方がU面badエッジにあります。bad LRがU面に残るようにM列を動かし、起き上がったLRを押し出すようにgood LRを動かし、M列を動かすとgood arrowになります。側面にLRを含むバーがあるとキャンセルが起きます。

 

・good opposite(UR UL)

スクランブル: M2 U2 M U2 M U' M' U M' U2 M U M U' M U2 M'

解法: M' U' M' U' M' U2 M U' M

LRがどちらもU面のgoodエッジにあるケースです。adjacent arrowを経由していますね。左右にバーがあるときにキャンセルが入ります。

この手順の後半を少し変えると2EOになります。Mがないため回しやすいので、ついでに覚えてしまいましょう。

2EOの手順: M' U' M' U' M2 U' M' U' M' U' M' U2 M'

 

・good stuck(DF UR)

スクランブル1: U2 M U2 M2 U' M U M' U' M U2

解法: U2 M' U M U' M'

片方のLRがU面のgoodエッジに、もう片方がD面にあるケースです。M' U MとLR同士を入れ替えるように回すとbest arrowになります。badエッジを挟むコーナーが真下のLRと対面色の時にキャンセルが入ります。同色の時はU2してから回しましょう。

 

スクランブル2: U2 M U2 M' U' M' U M' U' M U M'

解法: M U' M' U M U' M

LRがバーを作っている時は、D面のLRがD面に残るようにM列を回し、U面のLRを倒すように3手回すとgood arrowになりキャンセルが入ります。

・bad stuck(FU DF)

スクランブル: M2 U2 M U2 M U M' U' M' U' M U M'

解法: M U' M' U M U M

片方のLRがU面のbad、もう一方がD面にあるケースです。U面のLRをD面に落として、U(もしくはU')を回し、M列を戻すとgood arrowになります。この時、U面LRの対面色のコーナーが手前に来るように回すとキャンセルが入ります。

 

・bottom(DF DB)

スクランブル: M' U2 M2 U M U M' U' M U' M' U2 M' U

解法1: R U R' U' M' U R U' r' M2

解法2: U' M' U2 M U' M U' M' U M

両方のLRがD面にいます。この時は、OLLの手順を回します。コーナーの向きが保存されるので、次のAUFも読みやすいです。MU genで揃えたい方は解法2を使いましょう。2o/0 good stuckを経由します。

 

5.2a/2

・bad adjacent(FU RU)

スクランブル: M' U M U' M2 U

解法: U M2 U M

両方のLRがU面のbadエッジのケースです。M2を回すとbest arrowが出てきます。どこからM2を回してもbest arrowになりますが、対面色のコーナーに挟まれたLRがあれば左右に避けて保存しましょう。

 

・twist (FU UL)

スクランブル1: M U2 M U M U' M' U' M U2 M

解法: M' U2 M' U M U M'

LRがU面のgoodエッジとbadエッジに一つずつあり、二つが隣接しているケースです。badLRをM列上に移動させます。ここから、bad LRをD面に下げる→U2→M列を戻す、というふうに回すとgood  arrowが出現します。bad LRが同色のコーナーの挟まれている時は、キャンセルが入ります。隣接色の場合も、キャンセルは入りませんがこの手順を回しましょう。


スクランブル2: M2 U2 M U2 M2 U2 M U' M' U' M U' M U2 M'

解法: M U2 M' U M' U M

badLRが対面色のコーナーの挟まれている時は、bad LRをM列上に置き、U面にLRが残るようにM列を回す→U2→同じ方向にM列を回す、とするとgood arrowになり、キャンセルが入ります。

・good stuck(FD UB)

スクランブル: U2 M2 U2 M2 U' M U' M U' M2 U'

解法: U M2 U M' U M'

片方のLRがU面のgoodエッジ、もう片方がD面のbad エッジのケースです。M2を回すとgood arrowが出現します。どこからM2をしてもgood arrowになるので、D面のLRの真上にに同色のコーナーを持ってきてからM2をするとキャンセルが出来ます。

 

・opposite(FU UB)

スクランブル: M U2 M2 U M' U' M' U' M'

解法: M U M U M

片方のLRがU面のgood、もう片方がU面のbadエッジで、対面にあるケースです。

badLRをD面に下げ、同じ方向からもう一つのbadエッジをD面に下げるとBest  arrowが出てきます。

・bad stuck(FU FD)

スクランブル1: M' U2 M2 U' M U' M U2 M' U'

解法: U M U2 M' U M'

片方のLRがU面のbad、もう片方がD面のbadにいるケースです。D面のLRの真上にLRでないbadエッジを配置して、U面のLRの隣のgoodエッジとD面のLRでないエッジを交換するように回すと、best arrowになります。

LRが対面色のコーナーに挟まれている時はキャンセルが入ります。

 

スクランブル2: M' U2 M' U2 M2 U' M U2 M' U M U M U' M2 U

解法: U' M2 U M' U' M' U' M U2 M'

U面のLRが同色のコーナーに挟まれている時は、LRを左右に避けM2をしてadjacent arrowにしましょう。手数が1手増えてしまいますが、D面のLRが手前にあるのか奥にあるのか、という判断をする必要が無くなるので、この手順を使っています。LRの位置をCMLLが終わった時点で読める方はスクランブル1の手順を使用しても良いと思います。

 

・bottom(FD BD)

スクランブル: M2 U' M U' M' U' M' U' M'

解法: M U M U M U M'

両方のLRがD面にあります。この時は、U面のbad エッジをD面に下げ、もうひとつのU面のbadエッジを同じ方向からD面に落とすとgood arrowが出現します。2つあるU面のbadエッジのうち、LRと同色のコーナーに挟まれているものを左右に置き、そのコーナーと同じ色のLRの真上にbadエッジが来るようにAUFをしてから手順を回すとキャンセルが入ります。

 

・good adjacent(UB UL)

スクランブル: U2 M U2 M' U' M' U2 M' U2 M U M U' M2 U

解法: U' M2 U M' U' M' U2 M U2 M

LRがどちらもU面のgood エッジにあります。LRのうち、同色(もしくは対面色)のコーナーに挟まれているLRをM列に置き、M2をしてarrowを解くとキャンセルが入ります。

 

6.2o/2

・bottom(FD BD)

スクランブル: M U2 M' U2 M U M U2 M U2 M'

解法: M' U2 M U2 M'

両方のLRがD面にいます。U面のbadエッジを左右に避け、M(もしくはM')を回すとmisoriented centerになります。

・bad opposite(RU LU)

スクランブル1: M2 U2 M U2 M2 U M U2 M U2 M' U M2 U

解法: U M2 U' M' U2 M U2 M

LRが両方U面のbadエッジにあるケースです。LRが隣接色のコーナーに挟まれている時は、U面の両方のLRがM列に来るようにAUFをして、M2をすると2o/2のbottomが出てくるので、これを解くとキャンセルが入ります。

 

スクランブル2: M2 U2 M U2 M2 U M U2 M U2 M U M2

解法: M2 U M' U2 M' U2 M'

LRが同色(もしくは対面色)のコーナーに挟まれていた時は、LRを左右に避けてM2をして、4/0のoppositeにしましょう。キャンセルが入ります。

・good opposite (UF UB)

スクランブル: M U2 M2 U2 M U M U' M' U' M U' M U' M' U' M

解法: M' U M U M' U M' U M U M'

両方のLRがU面のgoodエッジにあるケースです。ふたつのLRをM列上に置き、M U(もしくはU') M'の3手で1/1のbad adjacentにしています。LRが隣接色に挟まれている時、手前のLRと同じ色のコーナーを2手目で手前に持ってくるようにAUFをすればキャンセルが入ります。

・good stuck (FD UF)

スクランブル1: M' U2 M2 U' M' U2 M' U2 M U' M U M' U

解法: U' M U' M' U M' U2 M U2 M

片方のLRがU面のgoodエッジ、もう片方がD面にあるケースです。U面のLRが隣接色のコーナーに挟まれている時は、U面のLRを左右に避けて、D面のLRでないbadエッジと交換して、2o/2のbottomにしましょう。

 

スクランブル2: M' U2 M' U M U M U2 M U2 M U M2 U2

解法: U2 M2 U' M' U2 M' U2 M' U' M'

U面のLRが同色か対面色のコーナーに挟まれている時は、U面のLRをM列に移動させてM2をして4/0のstuckにします。M2をする前に、D面のLRの対面色のコーナーが対角に来るようにAUFをするとキャンセルが入ります。

・bad stuck (FD RU)

スクランブル1: M' U2 M' U2 M U' M' U2 M' U2 M U M U2 M' U

解法1: U' M U2 M' U' M' U2 M U2 M

解法2: M' U2 M U M' U2 M' U M'

片方のLRがU面のbadエッジ、もう片方がD面にいるケースです。U面のLRが隣接色(もしくは同色)のコーナーに挟まれている時は、D面のLRでないエッジとU面のLRを交換するように回すと2o/2のbottomになります。最初の4手は U' M' U2 M'でも問題ありません。

もう一つ良い解法があります。U面のLRが隣接色に挟まれているときは、U面のLRを左右に避け、D面のLRがD面に残るようにM列を回し、U2してもう一度同じ向きにM列を回すとadjacent arrowが出てきます。

・adjacent (UF RU)

スクランブル: M U2 M' U2 M2 U' M2 U' M U M U2 M U2 M'

解法: M U2 M' U2 M' U' M' U M2

LRがどちらもU面にあり、片方がgoodエッジ、もう片方がbadエッジのケースです。good LRをD面に下げU2をして、M列を戻すとgood arrowになります。

7.1/1

・good adjacent (UF UR)

スクランブル: M2 U2 M' U' M U' M' U' M

解法: M' U M U M'

両方のLRがgoodエッジで、UFとUR(もしくはUL)にあるケースです。手前のLRを上げて、もう一方のLRをD面に落とすように回すと、best arrowが出現します。手前のLRがバーになっているとキャンセルが入ります。

 

・bad adjacent (BU UR)

スクランブル: M2 U2 M' U2 M' U' M' U M U M' U M'

解法: M U' M U' M' U' M

片方のLRがU面のbadエッジで、もう一方がU面の左右どちらかにいるケースです。bad LRを起こし、もうひとつのLRもU面に残るようにM列を回すとgood arrowが出現します。左右のLRがバーになっているとキャンセルが入ります。

・good on M (UF DB)

スクランブル1: U2 M' U2 M U M U2 M' U M' U M U M' U M

解法: M' U' M U' M' U' M U' M U2 M'

両方のLRがM列上のgoodエッジにいます。U面のLRが対面色のコーナーに挟まれている時は、EO手順を回すとarrowになりキャンセルが入ります。

 

スクランブル2: U' M U2 M' U' M' U' M U' M' U' M'

解法: U' M U2 M' U' M' U' M U' M'

U面のLRが同色か隣接色のコーナーに挟まれている時は、U面のbadエッジを左右に避けてD面のLRとその真上のコーナーを交換するように回すと1/1のgood adjacentになります。

・bad on M (BU FD)

スクランブル: M U2 M' U' M' U' M U M' U M

解法: M' U' M U' M' U M

両方のLRがbadエッジのケースです。U面のLRを下げ、U面を左右に回してM列を戻すとgood arrowになります。この時に、U面のLRが対面色のコーナーに挟まれるようにAUFをするとキャンセルが入ります。

 

・good opposite (UL UR)

スクランブル: M2 U2 M2 U M' U M U2 M U' M' U

解法: U' M U M' U2 M' U' M

LRが両方goodエッジで、対面にあるケースです。U面のbadエッジを左右に避けてD面のgoodエッジと入れ替えるように回すとgood arrowになります。左右のLRがバーになっているとキャンセルが入ります。

・bad opposite (UF BU)

スクランブル: U2 M U M U M' U2 M U2 M' U M

解法: M' U' M U2 M' U2 M U' M'

片方のLRがgoodエッジ、もう1つのLRがbadエッジで、対面にあるケースです。bad LRを下げ、AUFをしてM列を戻すとadjacent arrowになります。good LRがバーになっているとキャンセルが入ります。

・quick EO (UF FD)

スクランブル: U2 M' U' M U2 M U M' U'

解法: U M U' M' U2 M'

LRがD面のbadエッジと、その真上のgoodエッジにあるケースです。goodエッジを左右に避け、badエッジをD面に残すようにM列を回すと、misoriented centerとして解くことができます。

・good stuck (UR DB)

スクランブル: M U2 M' U2 M' U M2 U' M' U' M' U' M'

解法: M U M U M U M2

片方のLRがU面の左右のgoodエッジにいて、もう一方がD面のgoodエッジにあるケースです。D面のgoodエッジをU面に上げ、U面のLRを反対側からD面に落とすとbest arrowになります。

・bad stuck (BU DB)

スクランブル: U2 M U2 M' U' M U' M U' M' U' M

解法: M' U M U M' U M'

D面のgood LRの真上にbad LRがあるケースです。bad LRを下げ、U(またはU')を回してM列を戻すとgood arrowになります。この時、U面のLRが対面色のコーナーで挟まれるようにAUFをするとキャンセルが入ります。

・bottom (FD DB)

スクランブル1: M U2 M' U2 M' U M U' M' U2 M U2 M' U' M'

解法: M U M U2 M' U2 M U M'

LRがどちらもD面にあるケースです。U面のbadエッジを挟むコーナーがLRと同色(もしくは対面色)の時はgood LRをU面に上げてUを回し、もう一度同じ方向にM列を回すとadjacent  arrowになります。

 

スクランブル2: U2 M U2 M2 U M' U M U M' U M U M U

解法: U' M' U' M' U' M U' M' U' M

U面のbad エッジを挟むコーナーがLRと隣接色の時は、LRの真上に同色のコーナーを持ってきてbad LRをU面に上げ、U面にあったbadエッジを起こすように回すと1/1のgood adjacentになります。

8.0/2

・adjacent (UF UR)

スクランブル: M2 U2 M U2 M2 U M' U M U' M

解法: M' U M' U' M

LRがどちらもU面にあるケースです。 LRがU面に残るようにM列を回し、もう一方のLRを落とすように回すとbest arrowが出現します。バーがある時は、バーを手前に移動させ、1手目でバーを崩すようにEOを回すとキャンセルが入ります。

 

・opposite (UF UB)

スクランブル1: M U2 M' U2 M' U' M' U' M' U2 M U' M U' M'

解法: M' U' M U' M' U2 M' U M

LRを含むバーができている時は、バーを左右に避けてM' U' Mと回すと、2a/2のbad stuckを通り、キャンセルが入ります。ですが、M' U' M U' M'でbest arrowにする、と覚えた方がやりやすいと思います。

 

スクランブル2: U2 M U2 M U M' U2 M U M U M' U' M U M

解法: M' U' M' U M U' M' U' M' U2 M

LRが対面色のコーナーに挟まれているケースです。この時は、LRをM列上においてM' U' M'と回すとarrowになり、キャンセルが出来ます。

 

スクランブル3: M' U2 M2 U2 M U M U2 M U M U M' U' M U M U'

解法: U M' U' M' U M U' M' U' M' U2 M'

LRが隣接色のコーナーに挟まれているケースです。この時は、LRを左右に避けてM' U' M'と回すとside arrowを経由してキャンセルが出来ます。

・stuck (UF FD)

スクランブル1: M2 U M U' M' U' M U M U'

解法: U M' U' M' U M U M'

片方のLRがU面、もう片方がD面にいます。バーがある時は、バーを左右に避けてD面のLRを上げるようにEOを揃えるとgood arrowが出現します。

 

スクランブル2: M U2 M U2 M2 U M U M U M' U' M'

解法: M U M U' M' U' M'

LRが隣接色のコーナーに挟まれている時には、D面LRの真上にU面LRが来るようにAUFをして、両方がD面に行くようにM列を回してarrowを作るとgood arrowになります。2手目のAUFでU面LRの対面色のコーナーが来るように回すとキャンセルが入ります。

 

スクランブル3: U2 M' U2 M U M2 U' M' U' M U' M' U M'

解法: M U' M U M' U M U M2

U面のLRが対面色のコーナーに挟まれている時は、D面のLRの真上にU面のLRが来るようにAUFをして、両方がD面に行くようにEOを揃えるとgood arrowになります。

・bottom (FD BD)

スクランブル: M U2 M' U M U' M' U M U' M

解法: M' U M' U' M U M'

両方のLRがD面にあります。LRと同色のコーナーを左右に避け、EOを揃えるとgood arrowになります。1手目でU面に上げたLRを、それと同色のコーナーで押し出すようにAUFをするとgood arrowになります。

9.4/0

・opposite (FU BU)

スクランブル: M' U2 M U2 M' U M U2 M U2 M

解法: M' U2 M' U2 M'

LRがU面の対面にあるケースです。M(もしくはM')を回すとmisoriented centerとして扱うことが出来ます。LRを挟むコーナーが同色か対面色の時にキャンセルが入ります。

 

・adjacent (FU RU)

スクランブル1: M U2 M U2 M U M U' M U2 M U' M U2 M'

解法: M U2 M' U M' U2 M' U M'

LRがU面の隣接にあるケースです。LRを下げるようにM列を回しU2をしてM列を戻すと、adjacent arrowが出てきます。LRが同色のコーナーに挟まれていたらキャンセルが入ります。

 

スクランブル2: M' U2 M' U2 M U' M U M' U M U M U M

解法: M' U' M' U' M' U' M U' M'

LRが隣接にあり、LRが対面色のコーナーに挟まれているケースです。対面色に挟まれているLRを突き上げるようにM列を動かし、もう一方のLRで押し出すようにAUFをしてからM列を戻すと1/1の good on Mになります。

 

・U and D (RU DF)

スクランブル: M2 U2 M' U2 M U M' U M' U2 M U2 M'

解法: M U2 M' U2 M U' M

片方のLRはU面、もう片方のLRはD面にあります。U面のLRを左右に避け、M U2 M'とするとgood arrowになります。U面のLRが対面色のコーナーに挟まれている時はキャンセルが入ります。

 

・bottom (DF DB)

スクランブル: M' U2 M U M' U' M U' M' U' M' U' M U' M U

解法: U M' U M' U M U M U M' U M

LRがどちらもD面にあるケースです。3手で1/1のbad adjacentにしています。LRと同色のコーナーを左右に避け、1手目でU面に上がったLRを同色のコーナーがある方にAUFするとキャンセルが入ります。

 

10.4/2

・adjacent (FU RU)

スクランブル: U2 M' U2 M2 U M' U2 M' U M U M' U' M' U'

解法1: R U’ r’ U’ M’ U r U r’

解法2: U M U M U' M' U' M U2 M

LRがU面に隣接するようにあるケースです。LRが手前と右側にくるようにAUFをしてからM2をするとEOLRになります。(解法1)

MU genでも解けます。LRのうち、同色(もしくは対面色)のコーナーに挟まれているものを左右に避け、M列上のLRを落とし、左右のLRを起こすように3手を回すと1/1 quick EOになり、キャンセルが入ります。(解法2)

・opposite (FU BU)

スクランブル: U M U2 M2 U2 M U2 M U M U M' U M U2 M U M

解法: M' U' M' U2 M' U' M U' M' U' M

LRがU面の対面にあるケースです。最初の3手を回すと1/1のになります。

 

・bottom (FD BD)

スクランブル: U2 M2 U' M' U M U M' U M' U2 M U' M U'

解法: U M' U M' U2 M U' M U' M' U' M

両方のLRがD面にあります。LRと同色のコーナーを真上に持ってきて、M' U' M'と回すと1/1 bad adjacent になりキャンセルが入ります。

 

・stuck (RU FD)

スクランブル: U2 M' U2 M2 U M' U2 M' U M U M' U' M' U2 M2

解法1: M2 U R U’ r’ U’ M’ U r U r’

解法2: M' U M' U2 M' U M U M'

片方のLRがU面、もう片方がD面にあります。M2をすると4/2 adjacentになります。(解法1)

D面のLRの位置が分かっているのなら、3手で1/1にしても良いでしょう。(解法2)

 

あとがき

お疲れ様でした!!!

こう羅列するとEOLRbってすごく多く感じますね。一回で全て覚えるのはかなり困難です。辞書のような使い方をして、わからなくなったらまた読み直してみましょう。全てのケースについて書き終わってからあとがきを書いています。12/7 0:00に公開予定ですが、現在の時刻は12/6の22:20です。ギリギリ間に合いました、本当に良かったです…

みなさんは、余裕をもって書き上げましょうね。

BLD初心者が大会で成功させる(かもしれない)話

こんにちは。うぃるうぃるです。

1/20に大田BLD2024新春があその大会に向けた練習の日記をつけようと思います。

Day◯、と数字を振っていますが、これは実際にBLDの練習をした日にだけ書いているので、実際の日付も記載しておきます。

BLDの教養がない人間が書いている記事なので、間違った情報を書いている可能性があります!

 

Day0 (現状報告)

基準面は白上緑手前です。スクランブルの時と同じですね。3BLDとエッジBLDは成功したことがなく、コーナーBLDは4、5回成功したことがあります。

何回かまっさんのBLD動画で挑戦していますが、途中で心が折れて諦めたまま放置しています。

ナンバリングもこの動画で紹介されていた1面につきひらがな1行をふるナンバリングを使っています。これはまだ覚えていました。

場所法やレターペア、オーディオペアの仕組みは知っていますが使うことは出来ません。

Day1 (12/9)

この日にうえしゅうさんと会う用事があり、ついでにBLDのことも色々教えてもらいました。

パリティのことをまったく理解していなかったので、手順(r2UM2U'r2みたいなやつ?)や交換分析のことを教えてもらいました。交換分析をするつもりです。また、M列手順も全て忘れていたので覚え直し、中でもFUとBDは望月シンジさんのS列を使う手順に乗り換えました。インターチェンジやインサートの意味もよくわかってなかったですが、上記のS列手順を具体例として理解することができました。レターペアやストーリー法の具体例も色々聞けて非常に参考になりました。

U'(セットアップ)

R' F' R (インサート)

S (インターチェンジ)

R' F R(逆インサート)

S' (逆インターチェンジ)

U (逆セットアップ)

ということは

U' [R U R' ,S] ?

Day2 (12/10)

大田BLD2024新春に申し込みました。3BLD、MBLD、クロックに申し込みました。

MBLDは2つ、クロックはflip(3BLDが安定しそうなら7simul)でやる予定です。

この写真大きすぎるんですがどうやって小さくするのでしょうか…あとで小さくします



パリティについて理解したので、ついに3BLDに挑戦できます。

すぐに初めてのソルブに挑戦しましたが、エッジを覚えてる間にコーナーの記憶が飛びました…9分かけてルービックキューブを眺めただけの人になりました。

そんな中2試技目で神スクランブルを引きました。コーナーがほぼ揃っています。
B2 D2 B' R2 D' R U F2 R2 U2 D2 F' B2 L2 B D2 F U2 F2 D Rw Uw

youtu.be

まあ、揃いませんでした。現実そんなに甘くないですね…

場所を作りました。毎日通っている自分の大学を場所にして、10プレイス作っています。この時点ではコーナーは前半5プレイス、エッジは後半5プレイスに置くつもりです。

1.神楽坂(坂)
2.3号館(のピロティ)
3.9号館(の窓口)
4.7号館(生協)
5.1号館(図書館)

6.道(長い公道)
7.11号館(地下)
8.5号館(ガラス越しに見える)
9.観光の専門学校(石畳)
10.10号館(給湯器)

Day3 (12/13)

hinemosに登録しようとしたところ、もうしてありました。いつやったのか全然覚えてないです…レターペアを全て決めるのは骨が折れるので、うえしゅうさんのレターペア表を見せてもらい、自分に馴染みのない単語はやりやすい単語に変えるつもりです。

プレイスから次のプレイスに行くのに実際に歩いているくらいの時間がかかっちゃいます。走るように意識します!

M列手順はもう完璧になりました。あとは偶奇だけ間違えないようにするのと、毎回インターチェンジ…とか考えないようにすればいけるような気がします!

4回コーナーBLDをやってみました。2回揃いました。まだナンバリングとパーツが直接結びついてなく、分析のたびに少し考えてしまいます。パーツを見るだけでパッと文字が浮かぶようにしたいです。

 

Day4 (12/14)

今日もコーナーBLDをしました。3点交換が残ってたり2COが残ってるDNFはまだ多いですが、エッジまで崩れてしまっているDNFは全然出なくなりました。セットアップ、逆セットアップが安定してきました。

 

そんな中、22秒が出ました!

4文字1ループなので完全に運ゲーですが、PBが出る喜びはやる気に直結するのでとても良いです。

COはUD面の色の位置を覚えて揃えていますが、実際の3BLDでエッジも同時に覚えないといけないので、文字に変換して覚えるように変えていきたいです。CO手順は向き間違えたり手順間違えたりしそうなので使ってないです。

この日は結局コーナーBLDは7回やりました。やはり開眼より体力の消耗が激しいです。

また、エッジを目で開けてM2法の手順で10回くらい揃えました。

L、R面にある時に手順を少し考えてしまうので、これも慣れていきたいです。

 

Day5 (1/4)

あけましておめでとうございます!すっかりBLDのことを忘れていました。こんな人間が果たして20文字も覚えていられるのでしょうか。ですが、今日はもう眠いので明日から頑張ろうと思います!

 

Day6(1/5)

しばらく何もやっていませんでしたが、だいたいのことは覚えていました。パリティ手順を忘れてしまったので、交換分析で対応しようと思います。

うえしゅうさんと会う予定があったので、記憶の練習に付き合ってもらいました。声に出して分析をして、一緒にレターペアやストーリーを作ってもらう方法です。コーナーBLDをこの方法で行い、結構高い頻度で揃いました!逆セットアップでよく崩していましたが、その弱点はほぼ克服しました。

Day7(1/6)

 目隠しを買い忘れていました。うえしゅうさんにおすすめのアイマスクを聞きました。下にリンクを貼っておきます。このアイマスクか、何かのアニメキャラのアイマスクのどちらかを買う予定です。

noddonがしやすいアイマスクのリンク(Am◯zonに飛びます)

与野に行きました。記憶さえちゃんとできればコーナーは安定してそろえられそうです。COは文字にしてEOは指で押さえて覚えることにしました。

エッジの練習も再開しました。実行は安定してきたので、記憶を頑張ります。

交換分析は絶対忘れる!!ということでパリティ手順をもう一度教えてもらいました。速い方とLSEみたいなものがあったので、LSEの方を選びました。覚えやすくて助かります。

 

Day8(1/12)

大会の日程を確認したところ、来週らしいですね!!2、3週間後だと思ってたのでめちゃくちゃ焦りました。それだけでなく、大学の期末試験期間のど真ん中に大会がありました!3BLDが本命だったのですが、clock本命に路線変更しました。解法は単発WRと同じFlipです!

 

Day9(1/14)

もう一週間を切っているので、とりあえずアイマスクを購入しました。

追記:上記の文を打ってからAmazonで購入しようとしましたが、PayPayにお金をチャージし忘れたので、明日コンビニでチャージして買おうと思います!

 

Day10(1/15)

PayPayに1000円チャージしてアイマスクを買おうとしましたが、送料も合わせると1000円では足りなかったので買えませんでした。明日さらにチャージして買おうと思います。primeに加入していると思ってましたが、どうやらprime videoだけのプランだったらしいです。

ロゴ無しのキューブも2つ用意しないといけないですね。明日選びます!

 

Day11(1/16)

今日は寒くて家から出られなかったので、コンビニに行くのは明日になりました!しかもアイマスクだけではなく、耳栓かイヤーマフも買おうとしていたのでそもそも1000円じゃ足りなかったですね!!!明日から期末試験が始まります!気合を入れて頑張ろうと思います!!

Amazon初心者なのですが、当日まで3日もあるので流石に届きますよね…?

 

Day12(1/17)

アイマスク買いました!!!届け!!!!

 

Day13(1/19)

アイマスクが届きました!間に合ってよかった。使用キューブはWRM2019とGTS3Mにしました。


Day14(1/20)

さあ、大会本番です!

期末の勉強もする予定なので、教科書を持っていきます!

 

MBLD 0/2

本当に何も揃ってないです!御殿場さんにジャッジをして頂きましたが、「惜しくもなかった」との事です。2個とも基準面から変わってますね!

 

3BLD

さっきのMBLDは僕の人生で2回目と3回目の3BLDなので、ここからが本番です!

前日にnoddonをかなり練習していたので、試技前にも練習していたところ、ジャッジの方がプラカードを最初から掲げて待っててくれました。ごめんなさい、noddonするのは7分後です…

 

(僕の中で)手順を全て回し切った瞬間に肩を叩かれました。写真すら撮り忘れましたが、結果は1×です。

 

この後、はま寿司に行って100回出場記念動画を撮ったり寿司を食べたりしました。動画を撮ってる時にタイミングが悪く寿司が来てしまったので、仕方なく途中から僕のカメラは寿司を撮っています。美味しそうですね。

https://x.com/cubingshrimp/status/1748664365644231140?s=46&t=yIKaAdVhk2oh4MqLAMnJEw

 

3/14追記

ついにエッジBLD揃いました!2個反転、1個揃ってるラキスクでしたが、成功は成功です!これでついに3bldに挑戦できます!M列手順はもう忘れないと思います。どちらかというとUFとDBの方が不安ですね。次の3bld大会までには3bld成功させたいです。ではまた!

 

すべての面は片手で回せる おまけ

 


 この記事は Speedcubing Advent Calendar 2023 13日目の記事のおまけです。 

筆者の知る全ての指使いをまとめたところ長くなってしまったので、ブログ本編とは別のブログとして書いたものとなります。

 

 

基本的な指使い

 では、それぞれの面の回し方を列挙していきます。知っている全ての指使いを書いているので、あまり良くないものも含まれています。実際にキューブを回してみながら回しやすいと感じる指使いを選んでみてください。

 

R面の指使い

・R(小指or薬指)

 小指または薬指をF面まで引っ張ってきて、FRDを奥に押すように回します。1番オーソドックスな回し方です。この時、指を根元から曲げて動かす人と全ての関節を少しずつ曲げて回す人がいますが、筆者は曲げて回しています。

・R(小指or薬指プッシュ)

 小指または薬指でDRFをプッシュする回し方です。ですがプッシュするよりも、DRFのRF側の辺を斜め上に弾くように回すとやりやすいです。

・R(持ち替え+U)

 Rはz' Uと回すことができます。初心者の方は小指で回すのがきついのでこの回し方をしていることが多いです。大変ですが、頑張って小指で回しましょう。

・R(人差し指プッシュ)

 人差し指でUBRを下に押し下げるように回します。使いません。

・R(机)

 D面またはB面を机に付けたまま手首を捻って回します。

・R'(小指or薬指)

 B面から引っ張ってくるように回す、一番オーソドックスな回し方です。

・R'(小指or薬指プッシュ)

 DBRを上に押し込むように回します。F面まで小指が届かない人はこれを使っている印象があります。

・R'(机)

 F面またはD面を机に当てて手首を捻って回します。

・R'(人差し指プッシュ)

 FURに人差し指を当て、下に押し下げるように回します。

・R2(ダブルトリガー)

 小指→薬指の順で回します。小指を曲げると一緒に薬指が曲がるので、その勢いを利用しています。薬指→小指の順で回す人もいます。

・R2(小指or薬指はらいR2)

 小指または薬指でRするとDFRに指が来るので、そのままプッシュします。薬指でも同じことができます。

・R2(小指or薬指はらいR2 )

 小指または薬指でR'するとDBRに指が来るので、そのままプッシュします。薬指でも同じことができます。

・R2(机 R2 or R'2)

 F面を机につけて手首を180度返すように回します。同様に、B面を机につけて手首を180度返すように回すとR'2になります。前後のRやR'によって二つを使い分けます。

・r r' r2

 r系の回転は、B面センターをホールドしている中指をBLエッジにずらすことで、全てR系の回転と同じように回すことが出来ます。

U面の指使い

・U(はじき)

 人差し指をF面まで引っ張ってきて、爪を当てるようにFULを押します。中指でも同じことができますが、ほとんど使いません。

・U(プッシュ)

 人差し指でLUBを押し込んで回します。

・U'(引き込み)

 人差し指でB面から手前に引っ張ってくる、普通のU'です。

・U'(プッシュ)

 人差し指でUFLを押し込むように回します。ですが、この指使いをした後には人差し指が伸び切ってしまい、つながりが悪くなってしまいます。そのため、UFLのULの辺に人差し指をひっかけ、右手前、下向きにはじくように回すことでつながりを良くしています。この感覚は、はらいU2でも使えます。

U2(はらいU2orはらいU'2)

 人差し指1本でU2を一気に回しきってしまう指使いをはらいU2といいます。筆者は中指をホールドに使っているのでダブルトリガーが使えず、U2では全てはらいU2を使っています。

U2(ダブルトリガー)

人差し指と中指でダブルトリガーをします。中指が離れてしまうので、中指ホールドをしている人にはあまりおすすめしません。

・u u' u2

中指のホールドを離し、薬指でBDLをホールドし中指をBLエッジに引っ掛けて回します。u'はLBエッジをプッシュします。u2は人差し指→中指でダブルトリガーを回します。

 

F面の指使い

・F(親指)

 人差し指でU面のB列とS列の間をおさえて、ホームホールドの親指でF面を押し上げます。真上に上げるのではなく、奥側の斜め上に押すと回しやすいです。

 FBLのFD側の辺に親指を引っ掛けて回す方法もありますが、これは回す前に親指の位置を変える必要があるので前者を使用しています。

・F(人差し指)

 人差し指でLFUをプッシュして回します。D面のS列に小指を添えると回しやすいです。

・F'(ミハエルトリガー)

 人差し指でUFLを押し下げる回し方です。このとき、B面のセンターから中指が離れてしまいやすいですが、ホールドが不安定になるので離さない方がいいです。ミハエルトリガーの名前は、Michał Pleskowiczから来ています。

・F'(親指)

 親指でUFLを押し下げるように回します。これも親指のホールドが崩れてしまうのであまりおすすめしません。

・F2(親指)

 親指でFを回す勢いでFUR まで回し、F2します。ソルブでは意味がありませんが、FURにきた親指でさらにF2を回し、F∞を回すことができます。

・f(プッシュ)

 人差し指でLUエッジとLUFの間をプッシュします。小指はD面のB列に添えています。

・f'(ミハエルトリガー)

ミハエルトリガーのようにULエッジとUFLの間を押して回します。

・f2(はらいf2 or はらいf'2)

人差し指をDBに当て、URに来るまで押し込んでf2を回します。また、RUに人差し指を引っ掛けてf'を回して、そのままミハエルトリガーをすることでf'2を回します。

 

B面の指使い

・B(ミハエルトリガー)

 これをミハエルトリガーと呼ぶかどうかはわかりませんが、ミハエルトリガーのようにUBLを押し下げます。中指がB面のセンターからずれていると、回す時ホールドがずれてしまうので、センターの真ん中を押さえるように意識すると回しやすいです。

・B( f+持ち替え)

人差し指でLUエッジとLUFの間をプッシュして、f z'またはz' fと回します。

・B'( f+持ち替え)

ミハエルトリガーのようにfを回しz持ち変えします。

・B'(薬指or小指)

人差し指をUFエッジに当て、小指または薬指をRBDを左に真っすぐ力を加え手回します。この時、人差し指は当てるだけで一切力を加えません。

・B'(プッシュ)

人差し指でLUBを押し込み回す方法です。小指をD面のS列上に添えて、中指をB面センターの真ん中に当てることで回しやすくなります。

・b b' b2

 b b' b2は、B面の指使いが一通り使えます。ですが、bとF z' 、b'とF' zは同じなので、わざわざbを回す意味もbを使う手順もありません。

 

L面の指使い

・L(人差し指)

 z持ち替えせず、BULに人差し指を当て、手前に引っぱる回し方です。小指と薬指でBDエッジを挟むようにホールドしています。

・L(持ち替え+U)

z持ち替えしてUを回します。

・L'(人差し指)

 z持ち替えをせずに、UBLの人差し指を当てて真下に押し下げます。小指と薬指でBDエッジを挟むようにホールドしています。

・L'(持ち替え+U')

z持ち替えしてU'を回します。

・L2(はらいL2 or はらいL'2)

UBLに指を当て、L'2の向きに回します。ほんの少しだけzに傾けると回しやすいです。

DBLに指を当て、L2の向きに回すこともできます。

・L2(持ち替え+U2)

z' U2と回します。

 

M列の指使い

DRエッジを机に付けるという表現がありますが、下の写真のような状態を指します。

(DRエッジを付けている写真)

 

・M(小指or薬指)

 親指でFLエッジ、中指でBLエッジを押さえ、DRエッジを机につけ、小指をF面まで引っ張ってきてFDを奥に押し込んで回します。

・M(人差し指)

 DRエッジを机につけ、BUエッジを手前に引き込みます。

・M'(小指or薬指)

 DRエッジを机に付けて回します。小指でも薬指でも回せますが、筆者は普段薬指で回しています。

・M'(F面を机につける)

 FRエッジを机につけ、上を向いているBUエッジを押してM'を回します。ノムノムがHパームで使っている指使いです。rouxでは、判断に使う部分が見えなくなってしまうので使用しません。

youtu.be

 

・M'(机なし1)

 薬指でM'をすると同時に、小指をF面まで引きFDRに当てることでR面が回るのを防ぎます。

・M'(机なし2)

 F面に手のひらが当たるようにキューブを握り、小指や薬指でM'を回します。

 jack caiがYouTubeに投稿していたものです。

youtu.be

 

・M2(ダブルトリガー)

 DRエッジを机につけ、小指→薬指の順でダブルトリガーを回します。薬指→小指派の人もいます。

・M2(はらいM2)

 DRエッジを机に付け、BUエッジに人差し指を当てFDまで引っ張ってきます。

S列の指使い

・S(人差し指プッシュ)

 人差し指でLUエッジを押し込みます。人差し指を限界まで曲げた状態でLUエッジに近づけて、人差し指を伸ばすと回しやすくなります。

・S(小指or薬指)

 小指または薬指をRBエッジに引っ掛けて、指を真横にスライドさせるように回します。

・S(f+F')

 プッシュSも小指Sも難しい人は2手に分けて回すことができます。f F' でも F' fでも大丈夫です。

・S'(人差し指)

 人差し指でミハエルトリガーのようにULエッジを押して回します。親指のホールドの力を弱めることでf'と使い分けることができます。

 

E列の指使い

 OHでE列を使うのはOH BLDerか Ishaan Method の使い手くらいでしょう。ですが一応回すことができるので紹介します。E列手順一つも覚えてないので暇つぶしにしか使わないです

 

・E(中指)

 人差し指をLUBに当てたまま、中指でBLエッジを引っ張ります。

・E'(中指プッシュ)

 人差し指をBULに当てたまま、中指でLBエッジをプッシュします。

・E'(親指)

 親指でFLエッジを押し込むように回します。

 

 

指使いの組み合わせや応用

 

同時回し

 これらの指使いは、複数のものを同時に行うことができます。2手を1手のように回すことで、1手分の時間を短縮できます。

・M'+R'

 F面を机につけて、M'を回すのと同時に机R'を回します。

・B2(人差し指+薬指or人差し指+小指)

 人差し指でf'を回すのと同時に小指または薬指でB'を回し、z持ち替えをします。

・S'+F

 人差し指でS'を回すのと同時に親指でFを回します。

 

指使いの使い分け

 指使いは、その時の指の位置で使い分けることで、指の位置をホームホールドに戻す時間を削って短縮できます。組み合わせは非常に沢山あるので、実際に使用しているものを紹介します。

スレッジハンマー

R' F R F'のことを指します。2手目のFで親指がF面の上にきてしまいますが、あえてホームホールドに戻さず、人差し指でR F'を一気に回してします。

youtu.be

・U'+F'

 U'を回す時、UBLのULの辺に引っ掛けて回すと、人差し指がUFLに来るので、そのままミハエルトリガーに繋げることができます。

・L +U'

 人差し指でLを回すと、人差し指がUFLに来ます。U'を回す時、ホームホールドに戻さず、プッシュU'を回して繋がりを良くすることが出来ます。

・R2 or R'2

 Pi OLLやのOLLでは、R2が連続して出てきます。両手では手首をひねることでR2 R'2 R2 R'2と交互に回すことができますが、片手では全てR2 ダブルトリガーを連続して使います。また、F2LでR'R'となることが読めたら、R2を回します。

・はらいU2 or はらいU'2

 基本的にはU2は全てU'2と回しています。ですが、すぐ後にU2をまた回す場合は、1回目で手前に来た指をキープして、2回目のU2U2の向きで回します。

・はらいU2+M

 最後の2手がU2 Mであったとき、はらいU2U2の向きで回すと人差し指がBUの位置にくるので、そのまま上から引っ張ってくるようにMを回します。

・はらいU2+はらいM2

 はらいU2+Mと同じように、はらいU2でBUに来た人差し指を手前に引っ張ってきてM2を回します。回したあとは人差し指がFDに来ますが、さらにはらいU2に繋げることができて、M2 U2 M2 U2などの手順に使えます。

 

 

片手が速い海外の選手が投稿しているfingertricksの動画です。参考にどうぞ。

[Antonio Kam] OH fingertricks 

OH Turning - BASIC and ADVANCED Fingertrick Tutorial

すべての面は片手で回せる

 

この記事は Speedcubing Advent Calendar 2023 13日目の記事となります。

 昨日の記事はチュウポンさんの「Second Block の先読み」、明日の記事ははいれすさんの「メガPLL全攻略RTA 」です。

 

 

はじめに

 はじめまして、うぃるうぃると申します。3×3片手をメイン競技としていて、rouxを使っています。1年と4か月前に片手用の解法としてrouxを学び始めました。(今のセッションの最初のソルブは2022/08/05でした) PBは 1/5/12/100=6.96/9.43/10.31/11.30 です。

 OHは両手よりも指が5本少ないので、できる事が制限されてしまいます。今までもその差を補うために様々な工夫がされてきました。筆者は特に指使いのバリエーションに着目し研究しました。

 本記事では使用者が少ないが有用である指使いやその使用例を紹介します。片手競技は手が大きい方が有利とされていますが、そこまで大きくない方でも回すコツを知ることで多くの指使いを身につけることが出来ます。

 

 

片手のホールド

 OHを始める際に、右手で回すか左手で回すかという2択があります。小指の筋肉は左右差がないのでどちらでもかまいません。ですが、左手で始めることをおすすめします。

 右利きの場合、両手ではRUFを多く回す右手主体の手順が多いです。また、OHを左手で回す場合もRUFの方が回しやすいので、パーツの動きを両手と合わせることが出来ます。仮に右手で回してしまうと左右対称になってしまいます。また、ネットに出回っている手順やexample動画の多くが左手用のものなので、これも左右対称に変換しないといけません。

 逆に、デメリットはこれくらいしかないので、気にならない方は本当にどちらでも大丈夫です。また、このブログでも左手で回す時のものを書いているので、右手を使っている方は読み替えてください。

 

 片手の指使いのバリエーションは、ホールドに大きく依存します。例えば中指でホールドしているとU2ダブルトリガーは使えません。

 

正面から見た図

 

B面から見た図

 

D面から見た図

 

 親指でF面の左下、中指でB面のセンターを押さえて、小指にD面を乗せて支えています。D面のうち、S列とD列の間にいます。

 

 ソルブ中に指の位置がズレる事もありますが、基本的にはこの位置に指を置いています。これはキーボードのホームポジションのようなものなので、このブログではホームホールドと呼びます。

 

はらいU2

 はらいU2とはU2を人差し指一本で回す指使いです。はらいU2は英語でeidoと言いますが、特にU2beido、U'2をfeidoと言います。基本的にはfeidoを使いますが、U2 M' U2のようにU2が連続する場合には、feido M' beidoと回します。

例: r U r' U2(beido) R U2(feido) R' U2(beido) r U' r'  ドットPiOLL

youtu.be

 U R UやU' R U'のような、U2の間にR、R'を挟み込んでいる時は、はらいU2のように回すことができます。

例:R U R' U R U2 R' (sune)

youtu.be

L、L'

 従来のOHではL面を回す時はz持ち替えを使って、z' U またはz' U'と回していました。ですが持ち替えをせずに回すことができます。ホームグリップのままUBLに指を当て、下向きに力を加えます。多くの場合、中指か親指にL面が引っかかってしまい回せないと思いますが、ホールドしている指を立てて回すことで避けられます。中指は基本的にセンターを押さえたまま回します。

 L U'と回す時には、U'をプッシュで回すことでさらに繋がりが良くなります。

例:R' U2(feido) R U R' U2(feido) L U'(プッシュ) R U L'     Jaパーム

youtu.be

S 、B'、B2

 小指をRDエッジに当て、真横にスライドさせるように回します。筆者は小指で回していますが、薬指で回す人もいます。

例1:S R' U' R U R U R U' R' S' (4flipのOLL)

例2:S R U R' U' R' F R f'(P shape OLL)

youtu.be

 Sと同じように小指をRBDに当て、横にスライドさせることでB'を回すことができます。

f'ミハエルトリガーとこの小指B'を組み合わせることで、B2を回すことができます。

youtu.be

先日の謎ツイートもこれで意味がわかると思います。

 

B

 Bはz' fと回すこともできますが、筆者はプッシュが苦手なのでBをミハエルトリガーのように回しています。小指をD面のS列に添えるように当てて、UBLを押し下げるように回します。中指のホールドが強すぎると上手く回りません。ミハエルトリガーでF'を回す時の親指のホールドの感覚で押さえると回しやすくなります。cfopのクロスやrouxのFBを揃える時に多用しています。

例1:A permのAUF

例2:rouxメソッドのFB

youtu.be

R'+M'

 手順でR' M'が出てきた時、r' R2のように回すことが多いです。ですが、FRエッジを机に付けたまま手首を捻ってR'を回し、それと同時に薬指でM'を回すことで1手のように回せます。

例1:(M' R')U' R U' R' U2 R U' M (lightning shape OLL)

例2:r' U2 R U (R' M')U' R U r' U r (line shape OLL)

youtu.be

 

 

 

あとがき

今回のブログでは、難しいが有用である指使いについて書いています。ですが、片手の指使いは基礎的なものでも上級者の中で意見が分かれることが多いです。

そこで、このブログと一緒に基本的な指使いやマイナーであまり使われない指使いも含めて筆者の知る全ての指使いをまとめたも書きました。合わせてお読みください。

すべての面は片手で回せる おまけ

もちろんroux

この記事は、FMC Advent Calendar 2023の12日目の記事となります。

 昨日の記事はshota君の「HTRの墓」、明日の記事は鉄cuberさんの「 DRできたらいいな(2) 」です。

 

 

初めまして。うぃるうぃるです。rouxer見習いです。

 先月の11/26に綾瀬FMCがありました。実は僕もその大会に向けてDR、HTR、FRをコソ練して学ぼうとしていた時期がありました。premoveやNISSをうえしゅうさんに教えてもらいましたが、1時間もせずに心が折れてしまいました。と言うわけで僕の作戦は「rouxメソッドでいっぱい解いて短い手数を探す」です。ほとんどBBですね。

 rouxはM列がずっとフリーなので、Rとrの使い分けが容易でたくさん分岐を作れます。しかし、LSEではM列を多用してしまうため手数が長くなります。気合いで短いLSEを探していきます!

 この戦法でオフ会で単発31手を2回、綾瀬では単発33手、平均35.67手の記録を残すことができました。単発sub40できたらいいなくらいの気持ちで挑んだので、かなり満足のいく結果でした。

 実際の試技では、とりあえず一つ予備の解法を書いておき(45〜48手くらい)、白FBから揃えていきます。今回は実際に1時間試技をして、何を考えながら書いたのか振り返って行こうと思います。この時は「まあ38手くらいかな」なんて考えてました

 

 

スクランブル

R' U' F D B' U' L U B' R U' L2 F2 U2 R2 D' R2 L2 U' L2 B2 F D R' U' F

 

回答: L' D2 L B U B' D' L' F' L B2 L' B L' B' F' D' B D B D' B' D B D' B' D L B D' B' D B D B' L' D B' F L' B' F U' F2 B2 D' B2 F2 U2 F' B L2 F' B  (54手???)

 

 結論から言うと、何も見つかりませんでした。散々な結果です。ほとんどのスクランブルではバーがあるので、そこからFBを探しています。ですが、バーは全然ないし、いいFBは一切見つからないしskipは起きないしで、意気消沈しながら1時間M列を回し続けました。公式mean35手は夢だったんでしょうか?

 


もうただのroux example solveになってしまったので、持ち替えて普通に解説します。

 

y' B' D2 B R U R' D' B'// FB(白緑)

 緑センターと緑橙エッジがくっついていたので、B' D2 R U R' D'で2×2×1を作りました。その途中でペアができるようにBを挟んでいます。余談ですが、この解法のように赤緑エッジをDLにEOが間違った状態で置いておく手法はよく使います。

 

r U R2 U' R U' R' r' U' R// SS (second square、SBの2×2のことです)

 r U R2でDRエッジを入れ、F2LのようにIT化します。EOが間違っているのでcfopなら持ち替えやBが必要ですがrouxだとrUgenで揃えられます。

 

U R U' R' U R U' R' //SP (second pair、F2L#4のことです)

 F2Lのように揃えます。センターの向きが合うように最後のR'をr'にすることもあります。

 

U F R U' R' U R U R' F'//CMLL 

 有名なOLLCP手順です。逆手順のF R U' R' U' R U R' F'は使用者が多いと思います。裏でセクシームーブ→スレッジハンマーでも揃えられます。

 

U M' U' M' U' M2 U' M2 U2 M U2 M//LSE 

 good arrowからL4Eです。最後の3-cycleはインサートが使えたら回避できたのでしょうか?ちゃんとFMC勉強して出直します。

 

 

あとがき

 こんなはずじゃなかった。何も見つからなくて、最後の20分くらいはずっと顔面蒼白でしたし、時間に追われてLSEで手数をたくさん稼いでしまいました。rouxFMCの悪いところが出ています。今回の試技がかなり酷かったですが、rouxFMCの真髄はこんなものではないです。運が良かった公式PRやしんゆりでの試技は解説するやる気があるので書くつもりです。(いつやるかは未定ですが…)

LSEまとめ

皆さん、LSEは好きですか?好きですよね。LSEとはRouxメソッドの1番最後のステップのことで、Last Six Edgesの略です。rouxと聞いてM列を連続で回すのを思い浮かべる人も多いくらい、この解法の顔であり、醍醐味とも言えるステップです。

rouxメソッドの解説動画やブログはは既に複数あります。なので今回はそれらにあまり載っていない情報をメインに扱っていきます!

筆者はrouxを片手の解放として使っています。そのため、指使いや手順が両手では少しやりにくい部分があります。ご容赦ください。

また、手元にキューブを用意して実際に回しながら読み進めると、理解がより深まるでしょう。このブログのスクランブルは黄U 青Fに持ち替えて回してください。白以外の色をD面にしてFBを揃えている方はその色をD面にスクランブルをして、文章内の白をその色に置き換えながら読んでください。

 

LSEは視覚的に手順を覚えるのが良いので、説明が抽象的になってます。ごめんなさい。



目次

  1. rouxメソッドとは? 
  2. EOLR
  3. LSEの先読み
  4. ドット、ドット回避(センター交換、センター交換回避)
  5. LRを入れる向きの選択



 

rouxメソッドとは?

本ブログは、rouxメソッドでキューブが解けてrouxの基礎知識がある人が読むことを前提として、初歩的な用語の説明を端折っています。

そもそもrouxメソッドの流れを知らなかったりrouxで解くことができない方は、鉄cuberさんが出しているこの動画を見ましょう。

 

 

EOLR

EOLRとはその名前の通り、EOを揃えるのと同時にLRをD面に入れてしまう方法です。EOLRは、タニシさんが日本語で良いブログを書いているのでそちらを参考にしてください。

EOLR入門

EOLR リンク集

 

ですが、これらのEOLRではMisoriented centerという技術を使用しています。どうしてもMisoriented centerを使いたくない人は、手数が増えてしまいますがKianのEOLR tutorialで学びましょう。

Misoriented centerの解説はこちらからどうぞ。(タニシさんのブログに飛びます)

 

さらに、EOを揃えながらLRをD面に入れずに直接正しい位置へ揃えてしまうことをEOLRbといいます。EOLRの最後の一手にキャンセルを入れるものがほとんどですが、EOが揃っている状態からD面に入れずに直接LRを揃えるものもEOLRbと呼びます。実は、MU genのUパームもEOが揃っているEOLRbとして解釈することができます。

 

EOが揃っているEOLRbの例

スクランブル:M U2 M U' M U2 M'

解法:M U2 M'

何故EOLR“b”と呼ぶのかと疑問に思う人も多いでしょう。先程も名前が挙がりましたが、カナダの有名なRouxerであるKian Mansourというキューバーがいます。その人は自身のブログでRouxの各ステップに数字を順に振っています。LSEは最後の工程なのでステップ4となりますが、LSEはさらにEO、LR、L4Eの3つのステップで構成されているのでそれらを4a、4b、4cと呼んでいます。EOLRは、4aと4bの途中までにあたります。EOLRbは、EOLRに加えて4bの最後までをカバーしているために、まとめてEOLRbと呼ばれるようになりました。

EOLRbはフィンランドのViljo Eloがまとめ動画をYouTubeにあげています。

EOLRやEOLRbは、cfopで言うところのXcrossのようなもので毎回使う必要はなく、簡単なものから使うのが良いでしょう。

 

 

LSEの先読み

EOLRやEOLRbを回した後は、残りの4エッジを揃えます。この4エッジはLast 4 Edges の頭文字からL4Eと呼びます。

上級者は、この時点ではもう既に残り全てを読み切っています。筆者は1部のパターンでしか完読みが出来ないので、まだ修行が足りていないですね。とはいえ、読むのが難しいのは最後の1、2手であり、それ以前は簡単に先読みすることができるのでその方法を解説します。

LSEは大きく分けて、3-cycle並行交換の2種類に分類され、順に説明します。

 

並行交換の先読み

並行交換は、LRがD面にある状態で、先読みをしてからM2します。この時はFUステッカーとF面のセンターを見て判断します。並行交換は、筆者も最初の2手しか先読みが出来なくて、そこから先は回しながら毎回判断しています。どうやるのか知っている方は教えてください。

1.FUとF面センターが同色の時

2つのステッカーが同色の時は、M2してからコーナーを正しい向きにAUFします。

2.FUとF面センターが対面色の時

2つのステッカーが対面色の時は、M2してからコーナーを正しい向きとは逆向きにAUFします。

 

 

3-cycleの先読み

3-cycle先読み方法は様々なものがありますが、ここでは筆者が使っているDFDBBUという先読み方法を使います。

DFDB

DFDBは、FUステッカーとF面のセンター、UFとUR、ULを見て判断する先読み方法です。

まずは、FUとF面センターが同色と対面色のどちらかを判断します。

1.同色のとき

2つのステッカーが同色の時は、UFのステッカーを見ます。その色を覚えたままM2を回して、URまたはULにあるその色がUFに来るようにAUFします。

次に、U面のM列上にある3つのステッカーのうち、1つしかない方の色のエッジを引き上げるようにM列を回し、U2をします。その後は、毎回見て判断して回します。2、3手しか残っていないので簡単に読めると思います。太字の部分は、これから何回も出てきます。今のうちにこの流れを覚えてしまいましょう。

2.対面色のとき

2つのステッカーが対面色のときは、UFの色を覚えてからM2をして、コーナーが揃うようにAUFします。覚えた色がURまたはULにあるので、AUFする時にどこに移動するかを見ます。

2a.覚えた色が手前(UF)に移動する時

UFに移動する時は、1.同色の時 と同じようにU面のM列上にある3つのステッカーのうち、1つしかない方の色のエッジを引き上げるようにM列を回し、U2をします。その後は、毎回見て判断して回します。

2b.覚えた色が奥(UB)に移動する時

UBに移動する時はM2 U2と回します。その後は毎回判断して回します。

 

BU

BUは、LRをD面に入れ、M2をした状態で判断します。

M2した後に、コーナーをAUFする際ににBUに移動するステッカー、FDとFセンターの3つを見て判断します。BUに移動するステッカーと呼ぶのは長いので、これを以後BUと呼びます。混同しないよう気をつけてください。

BUとFDが同色か対面色かを判断します。

 

1.BU、FDが対面色の時

2つのステッカーが対面色の時は、コーナーをAUFして、U面のM列上にある3つのステッカーのうち、1つしかない方の色のエッジを引き上げるようにM列を回し、U2をします。その後は、毎回見て判断して回します。

 

2.BU、FDが同色の時

2つのステッカーが同色の時は、さらにF面のセンターと比べます。

2a.2つのステッカーとセンターが同色の時

3つ全て同色の時は、コーナーを正しい向きとは逆向きにAUFをします。F面に同じ色が三つ重なっている状態です。そして、U面のM列上にある3つのステッカーのうち、1つしかない方の色のエッジを引き上げるようにM列を回し、U2をします。その後は、毎回見て判断して回します。

2b.2つのステッカーとセンターが対面色の時

センターだけ対面色の時は、コーナーを正しくAUFしてM2 U2します。その後は、毎回見て判断して回します。

 

 

EOが正しいEOLRbでの先読み

EOが合っているEOLRb と、曖昧な表現ですが、実際には大きく分けて2パターンに分類され、どちらも通常の先読み方法を少し応用して使えます。上記のものとほとんど同じなので、内容が同じ部分は省略します。

まずは、片方のLRがDFに入っているEOLRbか、DBに片方のLRが入っているEOLRbのどちらであるかを判断します。次にもう一方のLRが同色のコーナーに挟まれているか、対面色のコーナーに挟まれているかで判断して、4パターンに分類されます。

 

スクランブル:M U2 M U' M U2 M

U面にあるLRエッジは黄オレンジエッジです。オレンジコーナーに挟まれているので、この場合はDBに入っている同色のケースとなります。

並行交換

1.DBに入ってて同色の時

FDステッカーとF面センターが同色か対面色かを判断して、M' U2 M'と回します。あとは通常の先読みと同じです。

2.DBに入ってて対面色の時

FDステッカーとF面センターが同色か対面色かを判断して、M U2 M'と回します。あとは通常の先読みと同じです。

3.DFに入ってて同色の時

FUステッカーとF面センターが同色か対面色かを判断して、M U2 M と回します。あとは通常の先読みと同じです。

4.DFに入ってて対面色の時

FUステッカーとF面センターが同色か対面色かを判断して、M' U2 Mと回します。あとは通常の先読みと同じです。

 

3-cycle

1.DBに入ってて同色の時

FDステッカーとF面センターが同色か対面色かを判断して、UBを見てからM' U2 M'と回します。このあとはUFを全てUBに置き換えて手順を回します。

2.DBに入ってて対面色の時

FDステッカーとF面センターが同色か対面色かを判断して、UBを見てからM U2 M'と回します。あとはDFDBと同じです。

3.DFに入ってて同色の時

FUステッカーとF面センターが同色か対面色かを判断して、UFを見てからM U2 M と回します。あとはDFDBと同じです。

4.DFに入ってて対面色の時

FUステッカーとF面センターが同色か対面色かを判断して、UFを見てからM' U2 Mと回します。ですが、このあとはUFを全てUBに置き換えて手順を回します。

 

2、4パターン目の説明は特にわかりにくいにくいので、example  solveでより詳しく説明しています。そちらも合わせてご覧ください。

 

 

並行交換、DFDBとBUやEOLRbへの応用を解説してきましたが、これらの先読み方法は全てMisoriented centerでも使うことができます。

 

 

LSE先読みのexample solve

さて、ここまで長々と説明してきましたが文面だけだとかなり理解しにくいと思います。実際にキューブを見て判断してみましょう。

Example solve 1

スクランブル:U2 M2 U M2

解法:M2 U' M2 U2

U面の白エッジの位置関係を見てください。対面にあったり、白エッジがひとつもU面になかったりしたら並行交換が来ます。

今回は白エッジが対面に配置されているので、M2すると並行交換になるケースです。

FUエッジとFセンターを見ます。FUは緑、Fセンターは青なので、対面色のケースです。

なので、コーナーを正しい向きとは逆向きにAUFします。(今回はU')

これらの情報より、 M2 U'と回したら並行交換がくる   ということが読めます。

そこから先は毎回見て判断しましょう。

 

Example solve 2

スクランブル:M U2 M' U' M2

解法: M2 U M U2 M'

U面の白エッジが隣接の位置関係にあるので、M2すると3-cycleになります。DFDBで先読みします。まずは、FUとF面のセンターを見ます。FUは緑、F面のセンターも緑なので同色です。UFのステッカーが黄色なので、M2した後は同じ黄色であるURを手前に移動させるようにAUFします(今回はU)。M2 Uと回すと、下の状態になります。

次に、U面のM列上の3つのステッカーを見て、1つしかない方の色のエッジを引き上げるようにM列を回しU2をします。

今回は、一つしかない色は白で、Mを回します。M U2と回すと、キューブはこのようになります。

見てわかると思いますが、M'を回すと揃います。

 

Example solve 3

同じスクランブルを、今度はBUを使って揃えていきます。

スクランブル:M U2 M' U' M2

解法: M2 U M U2 M'

BUは、ここからM2された状態で判断します。M2を回してください。

今、F面のコーナーは赤色です。コーナーを正しい位置に合わせようとする(今回はU')と、RUにある青黄エッジが後ろに移動するので、今回のBUはこの青黄エッジです。BUとFDはどちらも青なので、F面のセンターも見ます。これも青なので、2a.2つのステッカーとセンターが同色の時 のケースです。この時はコーナーを正しいAUFとは逆向きに回すので、Uをします。キューブはこの状態になっているはずです。

ここから先は、DFDBの時と全く同じなので省略します。

 

DFDBとBUは、着眼点は違いますが同じルートを通って揃えています。

筆者はこの二つの先読みを使い分けていますが、普段は比較的判断が楽であるDFDBで先読みをしています。

しかし、EOLRbをした時や、スキップが起こった時は、DFDBができなかった場合にBUで先読みをしています。

 

Example solve 4

スクランブル:M' U2 M U2 M' U' M2

解法:M2 U M U2 M' U2 M

Misoriented center揃えています。FUは白、F面のセンターは黄色なので、対面色です。なのでUFが青なのを見て、M2をしてからコーナーを合わせます。

青が手前に移動してきたので、M列上の3つのステッカーのうち、一つしかない緑を引き上げるようにMを回し、U2を回します。

残りは、M' U2 Mで揃います。

 

 

Example  solve 5

スクランブル:M2 U2 M U2 M' U' M U2 M'

解法:M U2 M' U M U2 M' U2 M2

EOLRbの、2.DBに入ってて対面色の時 のパターンです。FDは緑でFセンターも緑なので同色です。UFが黄色だと覚えておいてLRをM U2 M'と揃えます。

ここで、通常のDFDBでは覚えおいた黄色を手前に移動させますが、このケースでは奥に移動するようにUと回します。その後はDFDBと同じように、一つしかない黄色を持ち上げてU2と回します。

残りは、M' U2 M2で揃います。

 

 

ドット、ドット回避 (センター交換、センター交換回避)

L4Eでこんなパターンを引いて困ったことはありませんか?

このパターンは並行交換の一種ですが、特にセンター交換やドット(dots)と名前がついています。筆者はドットと呼んでいるのでこれ以降はそう呼びます。ドットは、以下の二つと、これらの逆手順が解くのが一般的です。

・M' U2 M2 U2 M' U2 M2 U2

U2 M' U2 M2 U2 M' U2 M2

WCA大会のルールでは、M列が一手ずれた状態でタイマーストップするとDNFになってしま

います。最後にM列を回すのはそのリスクが大きいので、一つ目の手順を使っています。

 

この他にも両手ではE列、片手ではS列を使う手順があります。

・E2 M E2 M'

・S2 M S2 M'

これも最後にM列を回すので使っていませんが、手数がかなり少なくなるので多くの人が使っています。

Misoriented centerでドットを引くとこの手順に一手キャンセルが入り、最後のM列を回す必要がなくなります!!そのため、Misoriented centerの時はこの手順を使っています。

スクランブル:U2 M2 U2 M' U2 M2 U2

解放:S2 M' S2

 

下のパターンは、ドットからM2を回した状態ですね。これはもうセンター交換とは呼べないです。ちゃんと名前があるなら知りたいです。

特に名前はないので、ドット+M2と呼んでいます。これもドットと同様に、4種類の手順(と、その逆手順)があります。

U2 M' U2 M2 U2 M' U2

・M' U2 M2 U2 M U2 M2 U2

・E2 M E2 M

・S2 M' S2 M'

筆者は一つ目を使っています。

 

これらのドットたちは少し前の段階で判断し、ドットが来るのを回避することができます。 ですが判断が面倒なので、最初は諦めてドットを回すのも手です。

 

ドット回避1

スクランブル:U M U2 M2 U2 M U2

解法:U2 M' U2 M2 U2 M' U'

M2するとドットが来ます。U2して青白のクロスエッジを入れて、緑白のクロスエッジを入れるように回しています。前後で対称なので、y2した状態で出てきてもほとんど同じ方法で解けます。

 

ドット回避2

スクランブル:U' M2 U2 M' U2 M

解法:M' U2 M U2 M2 U

片方のLRはもうD面にありますが、EOLRbを回すとドットが来ます。あえてEOLRbを回さず、M' U2 MでLRを入れると、とても簡単なL4Eになります。

下のケースは、M U2 M' U'で揃う1番簡単なEOLRbです。ドット回避2はこのケースがセンター交換された状態てす。

ドット回避2を裏から見るとこのようになります。上の手順と同じことを裏で回します。

解法:M U2 M' U2 M2 U

この判断ですが、FUとF面のセンターが対面色で、UFとUセンターが同色、の2点で判断しています。

 

ドット回避3

スクランブル:U' M2 U2 M' U2 M'

解法:M U2 M U2 M2 U

 

こちらも片方のLRがもうD面にありますが、EOLRbを回すとドットが来ます。こちらは、M U2 Mと回すと簡単なL4Eになります。このケースも、下のM' U2 M' U'で揃うEOLRbがセンター交換された状態と捉えられます。

ドット回避3を裏から見るとこのようになります。こちらも、ドット回避3を裏から回します。

解法:M' U2 M' U2 M2 U

このケースは、FUとF面のセンターが対面色で、UFとUセンターが対面色と判断します。

注意

ドット回避2とドット回避3の裏からの判断する時は、U面にあるLRをUBに移動させてから判断しましょう。

 

 

 

ドット回避456は、ドット回避123のドット+M2バージョンとなっています。そのため、ドット回避123とほとんど同じ解放になるので、細かい説明は省略します。

 

ドット回避4

スクランブル:M2 U' M U2 M2 U2 M U2

解法:U2 M' U2 M2 U2 M' U M2

LRが両方D面に入っていますが、このままM2するとドット+M2の形になってしまいます。

このケースは、U' M2と回すとZパームになります。Zパームにキャンセルが入った手順です。

 

ドット回避5

スクランブル:M2 U' M2 U2 M' U2 M

解法:M' U2 M U2 M2 U M2

ドット回避2のドット+M2バージョンです。手順もほとんど同じです。

 

ドット回避6

スクランブル:M2 U' M2 U2 M' U2 M'

解法:M U2 M U2 M2 U M2

ドット回避3のドット+M2バージョンです。手順もほとんど同じです。

 

 

ドット回避789は、ドット回避123のMisoriented centerバージョンです。こちらもほとんど同じです。

 

ドット回避7

スクランブル:U2 M2 U2 M U2 M2 U' M2

解法:M2 U' S2 M S2

並行交換が来ると見せかけてドットが来ます。M2 U'の前後でも真ん中でも、どこにドット手順を挟んでも揃いますが、前と真ん中に挟むと最後にM列が残るので最後に回します。

 

ドット回避8

スクランブル:M' U' M2 U2 M' U2 M

解法:M' U2 M U2 M2 U M

ドット回避2のmisoriented centerバージョンです。手順もほぼ同じです。

 

ドット回避9

スクランブル:M' U' M2 U2 M' U2 M'

解法:M U2 M U2 M2 U M

ドット回避3のmisoriented centerバージョンです。手順もほぼ同じです。

 

 

 

 

LRを入れる向きの選択

まずは、このスクランブル通りに混ぜてみてください。

スクランブル:U M2 U' M U2 M

CMLLを回したら、運が良くEOがスキップした状態です。

U面の2つの白エッジが対面に配置されているので、並行交換になることが読めます。片方のLRは入っているので、もう一方を M U2 M'と揃えてみます。

するとこのようになり、これはU' M2 U M' U2 M2 U2 Mで揃います。

 

ですが、このLRはM' U2 M'と揃えることもできます。

同じスクランブルでもう一度やってみましょう。

スクランブル:U M2 U' M U2 M

M' U2 M'と回すと、キューブは以下のようになります。

なんと、非常に簡単なケースになりました!U M2 U'で揃います!

解法1:M U2 M' U' M2 U M' U2 M2 U2 M

解法2:M' U2 M' U M2 U'

最初の一手が違うだけで、5手も短くなります。

 

LRが片方だけ入っていて、並行交換が来る時にこの短縮を狙えます。実は、ドット回避はこれと同じことをやっていました。本記事の例では垂直な並行交換を回避してスキップにしますが、実際はドット回避や垂直な並行交換を避けて、水平な並行交換やスキップにしています。

 

 

これらは全てU面の白エッジの位置、エッジとセンターの色の関係で判断します。U面にはセンターと同じ色の2〜3個のバーができています。そのバーが縦向き横向きかどうかとU面の白エッジの数の2点で判断して、4つのパターンに分類できます。

1.白エッジが2つあり、バーが縦向きの時

2.白エッジが2つあり、バーが横向きの時

3.白エッジが1つあり、バーが縦向きの時

4.白エッジが1つあり、バーが横向きの時

 

 

1、2のケースは白エッジがU面に二つあり、左の3手で揃うケースに持ち込みます。

3、4のケースは白エッジが一つしかないです。この場合は右のケースに持ち込んで揃えます。このケースは4手で揃います。

 


1.白エッジが2つあり、バーが縦
向きの時

スクランブル:U M2 U' M U2 M

解法:M' U2 M' U M2 U'

最初に書いたものと同じです。ドット回避1のケースと似ているので、M U2 M'と回したくなりますが、実は逆です。

バーが縦向きの時はD面のLRをU面に移動させるようにM列を動かしてU2、同じ方向にまたM列を動かす。と回すとLRが入ります。

 

2.白エッジが2つあり、バーが横向きの時

スクランブル:U' M2 U M' U2 M

解法:M' U2 M U' M2 U

これはスキップしそうな見た目をしていますね。素直にM' U2 Mと回すとスキップします。

バーが横向きの時はD面のLRがD面に残るようにM列を動かしてU2、さっきとは反対方向にM列を動かす。と回すとLRが入ります。

 

余談ですが、1、2のケースはUFUBのEOが揃っているEOLRbである、EOFBbと捉えることもできます。

UFUB,EOFB の解説はこちら(タニシさんのブログに飛びます)

 

3.白エッジが1つあり、バーが縦向きの時

スクランブル:M2 U' M2 U M' U2 M'

解法:M U2 M U' M2 U M2

Zパームを途中で回し間違えたような見た目をしています。バーが縦向きなのでD面のLRをU面に移動させるようにM列を動かしてU2、同じ方向にまたM列を動かす。と回すとLRが入ります。

 

 

4.白エッジが1つあり、バーが横向きの時

スクランブル:M2 U' M2 U M' U2 M

解法:M' U2 M U' M2 U M2

このケースもZパームのような見た目をしています。黄色のバーは縦にも横にもあります。この時はより長い横向きのバーで判断します。バーが横向きの時はD面のLRがD面に残るようにM列を動かしてU2、さっきとは反対方向にM列を動かす。と回すとLRが入ります。

 

 

もちろん、これらの4パターンがy2持ち替えされた状態でも同じことが言えます。

 

 

 

 

あとがき

かなり長いブログになってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。初めての解説ブログで力が入ってしまいました。

書き忘れたことや誤字脱字は気がついたら修正します。わからないことがあれば大会やオフ会などで聞いてください。できる限りはお答えします!

最近日本でもOH rouxが流行り始めています。LSEはM列を連続して回すために少し不安定になるので、手数はより少ないほうがいいです。このブログの内容をマスターしてrouxを楽しみましょう!!